タイマーが設定できるようになる

 スマートリモコンを使えば、タイマーが使えるようになるのも大きなポイント。例えばベッドルームの照明は、つけたまま眠ってしまったときでも、あとで消えてほしいもの。リモコン付きの照明なら、スマートリモコンと連携させることができるので、スマホでタイマーを設定し、自動消灯設定にすることも可能です。

 リモコン付きでない照明も、スタンドライトなどコンセント式の場合は、「スマートWi-Fiプラグ」(+Style、1580円程度)を使えば、手軽にスマート家電に変身します。使い方は、このプラグをコンセントに差し、そこに照明のコンセントプラグを差し込むだけ。スマホのアプリで設定した時間になると、照明が自動的に消えます。

「スマートWi-Fiプラグ」(+Style)。直販価格1980円(税込)
「スマートWi-Fiプラグ」(+Style)。直販価格1980円(税込)

複数の家電を連携すれば、一連の行動を自動化できる

 複数の家電と連携できる「スマートマルチリモコン」(+Style)を使い、それぞれのスイッチが指定した時間に自動でオンになる設定にしておけば、例えば「エアコンと照明をつけて、テレビでニュース番組をオンする」といった朝起きた後の一連の行動をすべて自動化させることが可能になります。一つずつ電源をONする手間が省けるだけでなく、目覚まし代わりにもなりますよ。

 同様に、帰宅時間が近づいたら「テレビ」「エアコン」「照明」を自動的にオンにする設定も可能です。

「スマートマルチリモコン」(+Style)。直販価格4980円(税込)
「スマートマルチリモコン」(+Style)。直販価格4980円(税込)
「スマートマルチリモコン」のスマホアプリ画面。自宅の室温、湿度、明るさを確認できる
「スマートマルチリモコン」のスマホアプリ画面。自宅の室温、湿度、明るさを確認できる