食育が注目されている今、「子どもにも本格的な食器を使わせてあげたい」と考える家庭は多いだろう。そんなニーズにマッチして、子育て世代の間にファンを増やしている食器シリーズがある。開発ストーリーをお届けする。

ユーザーのSNS投稿で人気に火がついた

 石川県加賀市の「山中漆器」と現代技術をかけ合わせた食器「tak(タック)」シリーズには、クマの形と円形の器のバリエーションがある。発売当初はじわじわとした売れ行きだったが、あるときを境に、赤ちゃんから未就学児までを育てる子育て世代の間で飛ぶように売れ始めたという。

 その理由は、SNS。購入した人が離乳食や料理を盛り付けて写真を撮り、自身のSNSに上げたことで人気に火がついたのだ。自慢したくなるかわいらしさと人に伝えたくなる機能性。触れてみると、程よい重みとさらりとした手触り、趣ある風合いで一般的なプラスチックの食器とはひと味違うことが分かる。

 開発を手掛けたアッシュコンセプト代表取締役・名児耶秀美(なごや・ひでよし)さんに、開発ストーリーを聞いた。

アッシュコンセプト代表取締役・名児耶秀美さん
アッシュコンセプト代表取締役・名児耶秀美さん

次ページから読める内容

  • 技術ある会社の熱意を感じ、開発協力を決めた
  • 消費者が求めている「子ども用の器」を模索
  • 育児中の社員の声を取り入れてブレスト

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