子連れ旅行はしたいけれど、子どもも楽しめるお出掛け先が分からない。そもそも泊まりで出掛ける余裕がない――。

そんなDUAL世代にピッタリなのが、「半日旅」という旅のスタイル。『東京発 半日旅』(ワニブックス)の筆者で旅行作家の吉田友和さんは、思い立った瞬間にでも出掛けて、半日くらいで帰ってこられる、そんなお手軽で気まぐれな旅を「半日旅」と定義しました。この連載は、そこに“子連れ”という要素を加え、DUAL世代もすぐにでも出掛けたくなるような旅ルポをご紹介します。

最終回となる今回のテーマは「東京観光」です。スカイバスで都内を回った上編に続いて訪れたのは「皇居」でした。

半日旅について語った、吉田さんの過去インタビューはこちら
気ままに楽しむ「東京発“子連れ”半日旅」の魅力
“子連れ半日旅”はハプニングも思い出に

気持ちいいポカポカ陽気の中で「皇居ランチ」へ

 普段は素通りしがちな近場のおなじみスポットも、視点が変わると新鮮な気持ちで向き合える。子連れでの東京観光、上編では外国人旅行者でにぎわうスカイバスで都内の名所を巡った話を紹介した。バスが発着地点へ戻ってくると、ちょうどお昼どき。そこで、ランチを兼ねて次に向かったのが、皇居だった。

 皇居の広い敷地内には一般開放されているエリアがあって、公園のようになっている。この日は幸いなことに天気もよく、ポカポカした陽気だった。ならば、皇居でピクニックをしてみようと思い立ったのだ。

 「東京に住んで30年になるけど、中に入るのは初めて

 妻が興奮気味にこうつぶやいた。この日、やってきたのは「東御苑」である。皇居の中でも、本丸や二の丸といった江戸城の主要部分が集まった一画で、史跡としての価値も高い。観光客にとっては定番スポットなのだが、実は僕も訪れるのは初めて。住んでいると、案外行かないものである。

 東御苑の出入り口は3カ所。東京駅丸の内口からタクシーで移動し、比較的近距離にある大手門から入城した。入口で荷物チェックが行われていたが、中へ入るのに料金はかからない。無料で楽しめる観光地なのだ。

入口で人数分の入園票を受け取った。出るときに返却する

次ページから読める内容

  • 子連れ旅は遊びだけでなく「学び」も
  • 坂道を全力ダッシュで往復する長女
  • 「たいめいけん」の豪華お子様ランチ
  • 観光客気分で天守台を訪れる

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