皆さんこんにちは、治部れんげです。春休みが始まり、小学生のいる家庭では学童のお弁当作りで忙しいかもしれません。高学年になると自宅で留守番したり、塾や習い事に行っているかもしれません。
今回は、春休み映画『バンブルビー』を息子と一緒に見てきたお話をしたいと思います。

自動車修理が趣味の女の子が大活躍

 この映画は、本連載でもかつて(※第二回目「SFアクション映画でも「女らしさ」変化の兆し」)で紹介した映画『トランスフォーマー』のシリーズ最新作。乗り物に変身できる「オートボット」という知的地球外生命体(宇宙人かつロボット)が活躍するアクションです。

 主人公は18歳の女の子、チャーリー。アメリカ・カリフォルニア州に母と義理の父、弟と一緒に住んでいます。大好きだった父を心臓発作で亡くしたチャーリーは、家庭内では再婚して新しい生活になじんでいるように見える母と、親切だけど鈍感な義理の父になじめずにいます。家計が苦しく、毎日、遊園地でアルバイトをしているチャーリーには友達もほとんどいない様子です。

 家の中でも外でも孤独なチャーリーの唯一の楽しみは、自宅ガレージにある自動車を修理すること。これは亡き父と一緒に取り組んできたことでもありました。

 ある日、知人の自動車修理工場で、チャーリーは黄色いフォルクスワーゲンの中古車を見つけて譲り受けます。かなり汚れていますが、修理すると動くようになったので、運転して自宅に帰ると、その車が黄色いロボット「バンブルビー」に変身するのです。バンブルビーは「マルハナバチ」という意味で、黄色い色と全体の形などからチャーリーが名付けたものです。

 物語はアクション映画らしく、勧善懲悪で、悪役ロボットが地球を襲撃に来るのを「バンブルビー」が身をていして守るという内容です。チャーリーとバンブルビーの友情もすてきに描かれ、見ているうちにロボットのバンブルビーの人間らしさ にひかれていきます。おっちょこちょいだったり、大好きなチャーリーを守るために、ついむきになったりするところが「かわいい!」と子どもも大人もほほえましく見られます。

 これをうちの小学1年生の娘と小学4年生の息子と見に行ったところ「爆発がたくさんあってびっくりした」と言いつつ、娘は「女の人が主人公でうれしかった」と言っていました。

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