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5年秋からの都立中高一貫校受検 本命校1本勝負

作文の添削はパパが担当。声かけで頭の中の記憶を引き出してあげた


中学受験には親のサポートが不可欠。でも、共働きのデュアラーは仕事との両立が大変! 自分なりには一生懸命やっているつもりだけど、本当にこれでいいの? そんな親たちが知りたいのは、受験生の親を経験した先輩デュアラーのリアルな体験談。

そこでDUALでは、受験を終えた先輩親に、共働き家庭での中学受験について根掘り葉掘り聞いてみました。リアル中学受験体験談をお伝えします(取材対象者はすべて仮名。学年や年齢は取材当時)。

《プロフィール&共通データ》

母:星野玲子さん(45歳・アパレル)

長男:星野翼くん(2021年4月から都立桜修館中等教育学校へ進学)

【家族】 父(45歳・メーカー)

【通塾】 小4終わり~小5夏、東京個別指導学院 小5の11月~ena

【受験校】 2月1日=品川翔英中◎ 2月3日=桜修館◎

【受験総費用】 150万円

【習い事】 サッカー(小1~小6・9月)、ダンス(小2~小5)、そろばん(小4~小6)

【受験以前の学習】 なし

「僕、この学校へ行く!」 ブレずに勝負を決意

日経DUAL編集部(以下、──) 中学受験をすると決めたのはいつですか?

星野玲子さん(以下、星野さん) 5年生の夏です。本人が「受験をしたい」と言い出したのです。私も夫も地方出身で都内の中学受験のことはよく分からないし、子どもが受験を経験した同僚から「大変だよ」ということを聞いていたので、中学受験はさせたくないと思っていたんです。

 でも、地域的にクラスの3分の1の子が受験をするので、まわりに影響されたのではないかなと思います。本人がやりたいというのなら応援してあげたいと思い、中学受験をすることにしました

―― それまでは塾には通っていなかったのですか?

星野さん 4年生の終わりから個別指導塾に週1回通っていました。でもそれは受験を念頭に置いていたわけではなくて補習の意味合いです。それまで勉強系の習い事は何もやってこなくて、ただ勉強を習慣化させたいという思いから始めました。でも、生活の中心はサッカー。サッカーは1年生から始めて、かなり頑張っていました。

―― 志望校はいつ頃に決めたのですか?

星野さん 5年生の夏に「受験をしたい」と突然言い出したとき、私は最初から反対でしたので家族で話し合いました。その結果、受験をするのであればその経験値が今後のためになるような受験をしてほしいという親の願望もあり、大学入試が記述式に変わっていくタイミングでもありましたので、記述の多い公立中高一貫校受検を目指そうということになりました。そこで元々家の近くにあった都立桜修館中等教育学校の文化祭を見に行ったんです。本人も親もとても気に入りました。評判は前から聞いていたので、近所にこんな素敵な学校があるなら是非通わせたいと思いました。だめだったら公立中学でいいと思っていたので、他の学校は1校も見学していません。

 志望校が決まって、5年生の11月から都立中高一貫校受検対策をしてくれるenaに通うことにしました。入塾タイミングが遅かったので、塾の先生からはサッカーより勉強を優先させたほうがいいと言われたのですが、サッカーも続けていきたかったので、もう少し塾の日を減らすことはできないかと先生と相談し、週3日通うことになりました。こうしてサッカーと受験勉強の両立が始まったのです。

湯島天神でお参りしていただいたお守り。受験生へのメッセージがとても素敵だったので、受検が終わってからも飾っています
湯島天神でお参りしていただいたお守り。受験生へのメッセージがとても素敵だったので、受検が終わってからも飾っています

次ページから読める内容

  • 必ず整理整頓。それ以外、小言は言わなかった
  • 肩慣らし受験で緊張したおかげで本番は落ち着いて臨めた

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書籍中学受験

越南小町
越南小町 1971年、東京生まれ。フリーライター。子どもの誕生をきっかけに、わが子の成長に合わせ、ベビー雑誌、保育園専門誌、育児・教育雑誌、塾専門誌で取材・執筆。7年前に子どもの中学受験を経験したものの、国立大学の付属中学で併設高校が無かったため、その3年後に“高校受験生の母”、またその3年後に“大学受験生の母”も体験。中・高・大の3つの受験を知る受験ライター。

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