共働きファミリーの子育て費・教育費は、私たちの親世代とは大きく違ってきました。ファイナンシャル・プランナーの前野彩さんが「教育費の本当の話」を紹介していきます。新著『教育費&子育て費 賢い家族のお金の新ルール(日経DUALの本) 』から、一部お届けいたします! 今回のテーマは「子育て中に逃せない貯めどき」です。

子育ては24年間のロングスパン。使いどきと貯めどきを知ろう

 第1章では、「教育費っていくらかかるの?」という疑問にお答えして、公立学校と平均的な習い事にかかる大まかな金額をお伝えしてきました。

 第2章では、「ウチはこんな子育てがしたい」「こんな教育方針でいきたい」という個別の興味や希望を反映しながら、そこにかかる教育費の金額と貯め方をお教えしていきます。あなたが望む理想の教育環境には、いくらかかるのか、そしてそれをどのようにして叶えるか、現実的に計算していきましょう。

 ポイントは、妊娠から大学卒業までの約24年間の貯めどきと、使いどきを知ること。子育て家庭では、メリハリのある家計プランが欠かせません。節約すべきは賢く節約し、使うときは賢く使う。そんな賢い幸せ家族のお金のルールをご紹介していきましょう。

イラスト/エイイチ

子育て中でも「乳児・小学校・大学」の3回で貯める!

 「子どもにお金がかかって、貯蓄ができない」と相談にいらっしゃるご夫婦は少なくありませんが、ストレスに思わなくても大丈夫!

 次の図の通り、子どもの成長ごとに必要な教育費とライフプランをつなげると、子育て家庭には「3回の貯めどき」があるのが分かります。

 3回の貯めどきとは、出産から乳児までの乳児時代と、小学校時代学、そして子どもが高校を卒業して親が退職するまでの期間です。つまり、「乳児・小学校・高卒後」の3回です。この3回の貯めどきを活かせるのが賢い家族ですから、子育て中の親ごさんはぜひ覚えておいてください。

 ウラを返せば、この3回の貯めどきを逃すと、後は“出費の嵐”です余裕を持った貯蓄ができなくなりますから、計画性のない散財はご注意くださいね。

子育て家族に人気のFP前野彩さんがズバリ教えます。
親世代とは違う「教育費の本当の話」!
『教育費&子育て費 賢い家族のお金の新ルール(日経DUALの本) 』

■第1章 子育てって、ざっくりどのくらいお金がかかるの?
■第2章 ウチはどう貯める? どこまでお金をかけられる?
■第3章 ママとパパどう働く? 収入にあった幸せな生活スタイル
■第4章 親世代とは全然違う! 100年人生のお金の新ルール

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