共働きファミリーの子育て費・教育費は、私たちの親世代とは大きく違ってきました。ファイナンシャル・プランナーの前野彩さんが「教育費の本当の話」を紹介していきます。新著『教育費&子育て費 賢い家族のお金の新ルール(日経DUALの本) 』から、一部お届けいたします! 今回のテーマは「教育費のピーク、大学時代の授業料」です

教育費のピークは大学。毎月負担額は国公立で月5万円

 教育費のピークは大学です。大学の学費は金額が大きく、毎月の家計の中からだけでは難しいため、子どもが小さいときから20年前後の時間をかけて準備していきます。ここでも学費の〝ざっくり費用感〟をつかんでおきましょう。

 まず、国立大学にかかるお金は、入学金28万円、授業料は年額54万円です。

 実際の授業料は、前期・後期と2回に分けて納付しますが、小学校から高校までと比べるために、月額でも計算してみました。2年目以降の授業料を毎月負担額に直すと、月5万円かかります。国立大学の授業料は文系・理系・医歯系共通ですから、医学部に進学する場合は、親は大助かりですね。

図版/日経DUAL編集部作成 イラスト/エイイチ

私立大学は学部によって大きな差 私立医歯系は月44万円!

 私立大学では、学部によって学費が大きく変わります。文系は月8万円、理系で月12万円、医歯系にいたっては、月44万円相当額が6年間続きます

 さて、これまで出産から大学まで、子どもの成長ごとにかかるお金をお伝えしてきました。“ざっくり”の費用感はつかめましたか?

 次に見て頂きたいのは、子どもの成長と進路によってかかるお金の流れです。

 最も教育費がかかるのは、今回解説した大学ですが、「これから何年先に教育費のピークが来るのか」、「安く済むときはいつなのか」、などすべての進路を通して確認しましょう。

教育費が安く済む時期は2度ある

図版/日経DUAL編集部作成 イラスト/エイイチ

 教育費が安く済む時期は、2度あります。まずは未就学時期の幼稚園で、公立なら月約2万円で済みます(認可保育園は月約3~5万円)。次に、公立小学校も月約3万円と比較的安く済みますから、家計的には一息つける時期ですね。

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■第2章 ウチはどう貯める? どこまでお金をかけられる?
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