上の子たちとのコミュニケーションの時間も取れた

 育休中は、上の子どもたちともいつも以上に一緒に過ごす時間が取れました。親バカかもしれませんが、長男はとにかく優しい子です。小学校に行くときも、帰宅したときも、「行ってくるね」「今、帰ったよ」と、赤ちゃんに必ず声をかけます。何度か教えたらオムツの交換も覚えてくれて、そのうちに自分で気付いて交換してくれるようになりました。ミルクの飲ませ方も上手ですし、抱っこもしてくれます。褒めすぎかもしれませんが、私が3週間の育休を全うできたのは、長男のおかげかもしれません。

 でも、そんなしっかり者で優しい長男だからこそ、もしかすると、この育休期間中は人一倍我慢をしていたかもしれません。次男はちゃっかりしていて、ママがお風呂に入っているときに突然入ってきたり、赤ちゃんと一緒にママの隣で寝たりすることも。また、次男と私には毎日の幼稚園の送迎時にコミュニケーションをとる時間もあります。一方で、長男はそんな甘えたい気持ちも抑えていたはずです。

育休中、長男が台所に立って私を手伝ってくれました
育休中、長男が台所に立って私を手伝ってくれました

 そこで、家にいるときは長男との時間を意識的に作るようにしました。また、「ありがとう!」「これをお願いしてもいい?」と、長男を頼りにしていることを言葉で伝えました。

 育休中に、長男と夕食の準備をしたこともありました。その日のおかずは野菜いため。すべての材料を長男に切ってもらい、いためるところだけを私が担当。家族で食卓を囲む際に、「今日の野菜いためは、○○(長男の名前)が作りました~!」とアナウンスすると、「自分で作るといつもよりおいしいなぁ」と、ニッコリする長男。

 自分で作った料理はおいしい。誰かのために作ってあげた料理もおいしい。このときの気持ちを、大人になってからも思い出してほしいなと思います。