生きていれば、必ずあるのが悩みのアレコレ。子育て、仕事、人間関係…など様々な読者の悩みに、著名人や専門家が答えます。

<読者の悩み>

直前期なのに不安要素がいっぱい。逆転合格って本当にあるの?

Q.  小学6年生の息子がいます。2月1日の中学受験本番まで2カ月を切りました。“前受け”の千葉・埼玉受験はもう来月です。にもかかわらず、息子はまだ親の目を盗んでゲームをしたり、テレビを見たりしているように見受けられ、本気が感じられません。

 わが家は中堅校狙いですが、模試では志望校の合格圏にまだ50点ほど足りません。特に算数が絶望的です。他の教科はまだ希望を持てる数字です。男の子は最後に伸びる、とよく聞きますが、本当にそうなのでしょうか? 不安でたまりません……

 (東京都在住・45歳・子どもは小6の男子)

回答者: 安浪京子さん(中学受験専門カウンセラー)

 本番2カ月を切っているのに、「模試で合格ラインに達していない」「教科による点差がある」、そして何よりも「お子さんにやる気スイッチが入っていない」。親御さんにしてみれば、不安要素がいっぱいに感じるかもしれませんね。

 でも、今の時期にまだやる気スイッチが入っていない受験生は沢山います。大人の感覚からすると、2カ月なんてあっという間ですが、小学生の子どもにとってはまだ先のこと。大人と子どもでは時間の感覚が違うのです。

 とはいえ、何も手を打たないでいいというわけではありません。ここから徐々に“自分ごと”として捉えられるように、ラストスパートを仕掛けていきましょう。 (次ページへ続く)

次ページから読める内容

  • 直前期に目を向けるべきものは、模試の結果ではなく過去問で点を取ること

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安浪 京子
安浪 京子 算数教育家/中学受験専門カウンセラー/アートオブエデュケーション代表取締役
神戸大学発達科学部卒。プロ家庭教師歴20年以上。きめ細かい指導とメンタルフォローをモットーに毎年多数の合格者を輩出している。中学受験、算数、メンタルサポートなどに関するセミナーを多数開催。『きょうこ先生のはじめまして受験算数』(朝日学生新聞社)、『中学受験 6年生からの大逆転メソッド』(文藝春秋)『カリスマ家庭教師が秘策を伝授!中学受験「算数」教え方のコツ』(PHP研究所)ほか著書、連載、授業動画多数。

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