生きていれば、必ずあるのが悩みのアレコレ。子育て、仕事、人間関係…など様々な読者の悩みに、著名人や専門家が答えます。

<読者の悩み>

初めての部下との関わり方が分かりません

Q. 最近、昇進して管理職になりました。とはいえ部下は数人程度で、自分も現場で仕事をするプレイングマネジャー、いわゆる中間管理職です。

 これまで後輩はいましたが、部下を持つのは初めてで、接し方や距離感がうまくつかめません。飲みに誘っていいものか、またどんな話をすればいいのか。最近は管理職研修としてパワハラやセクハラに該当する行為をしないよう上から強く言われますが、知らず知らずのうちにそういう行為をしてしまわないかという不安もあります(女性の部下もいます)。

 また、自分が部下の評価をしなければいけないことも、正直憂鬱です。自分に人の評価を下すような能力があるのかと自問自答してしまいます。こんな私は、やはり管理職に向いていないのでしょうか?

(35歳男性)

回答者:MBさん(メンズファッションバイヤー・ブロガー)

 人は、今までやった経験がないことをやるからこそ成長する生き物です。管理職に向いているかどうかなんて、やる前から分かるはずがありません。初めから部下の扱い方がうまい人や、部下を評価できる器を持っている人なんて、そもそも存在しないはずです。

 大学生のころに「自分は社会人に向いていないのではないか?」と悩むのと同じことで、「大学生風情が何を言っているんだ。やってからじゃないと、分かるわけがないだろう」という話なのです。

 でも、新しいことをする前に、知っておいたほうがいいことがあります。それは、人間の本能と社会の矛盾です。(次ページへ続く)

次ページから読める内容

  • 人間の本能は変化を嫌うのに、社会からは変化を求められる
  • マネジャー時代、10人の女性スタッフ全員から無視された
  • 上っ面の優しさでは、相手には伝わらない

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MB
MB ファッションバイヤー&ブロガー。
プロバイヤーとして活躍する傍ら、2012年にWEBサイト「現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法 KnowerMag」を開設。
2014年よりメルマガ「最も早くオシャレになる方法 現役メンズバイヤーが伝える洋服の着こなし&コーディネート診断」を配信開始。男のオシャレをロジカルに語れる新しい存在として絶大な支持を受ける。「日刊SPA!」「女子SPA!」「WebNewtype」などのウェブメディア、雑誌「週刊SPA!」にて連載中。
著書に『最速でおしゃれに見せる方法』(扶桑社)など。
近著に『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』(扶桑社)。

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