生きていれば、必ずあるのが悩みのアレコレ。子育て、仕事、人間関係…など様々な読者の悩みに、著名人や専門家が答えます。今回はDUALの連載でもおなじみのファイナンシャル・プランナー中嶋よしふみさんが、住宅購入後の家計管理にまつわる読者の悩みにお答えします。

<読者の悩み>

世帯収入が大幅に減る可能性があり、今後のマネープランが不透明です。

Q. 妻35歳、夫35歳、結婚8年目。子どもが2人(4歳、1歳)。現在は夫の社宅住まいで家賃が安いですが、通勤に時間がかかるため住宅購入を希望しています。ただし夫が50歳以降に転籍で年収が半減する可能性大。妻は時短勤務からフルタイムに復帰予定で、できれば45歳くらいから働き方をセーブしたい。保険の見直しも含めて、今後のマネープランをどうしたらよいか、相談したいです。

 (横浜市在住 妻35歳、夫35歳 )

回答者:中嶋よしふみさん(ファイナンシャル・プランナー)

 相談者ご夫婦は、妻が時短勤務中ですが、手取りの世帯収入は1240万円あります。ただし、夫が50歳以降に年収が大幅に下がる見込みで、なおかつ妻も仕事量を減らしたいとお考えです。そうした前提で、今後いくらぐらいの住宅を買ってもよいのかがご心配なようです。

 お2人には約5000万円も貯金があって何の不安も無いように見えますが、一方で出ていくお金(生活費)も大きいことが分かります。住宅購入を見据えながら、今後、どのように家計を管理したらよいかもアドバイスしていきます。

 それでは、より詳しいお話を伺っていきましょう。(次ページへ続く)

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