生きていれば、必ずあるのが悩みのアレコレ。子育て、仕事、人間関係…など様々な読者の悩みに、著名人や専門家が答えます。

<読者の悩み>

小3の長女が不登校で九九もやっておらず、漢字もほとんど書けません。

学力不振が心配なあまり、小言を言ってしまう
学力不振が心配なあまり、小言を言ってしまう

Q.   小2の途中から1年以上学校へ行っていません。ドリルや先生が届けてくれるプリントには見向きもしないので、勉強をほとんどせずに過ごしています。一番心配なのは、学力不振になることです。テレビなどで不登校の専門家が「子どもは必要を感じれば自分で学び始める」ということを言っていますが、今はそんな日が来るとは思えません。子どもに小言を言っては、心を傷つけてしまったことに自己嫌悪する日々です

 (30代女性 子どもは小3)

回答者: 蟇田 薫さん(認定NPO法人育て上げネット若年支援事業部担当部長)

 計算ができて、読み書きできることは生活力の源 です
 この2つの力だけは、大人になるまでに身に付けておいたほうがよいと思います。算数は買い物で会計をするときに必須です。グラム当たりどちらが高いか、安いか比べるときには、掛け算や割り算が必要となります。 スーパーで夕方になると生鮮食品に貼られる割引シールを見るときもそうですね。また、算数を学ぶことは順序立てて物事を考える訓練にもなります。漢字は、子どもが好きなゲームの画面にも出てきます。読めないとお店の看板もレストランのメニューも分かりません。大人になって色々な書類が読めなかったら、社会生活上、色々な支障が出てくるでしょう。
 ただし焦る必要はありません。今は心を癒やす時期なのでしょう。そんなときは直接的に勉強をしようとは言わず、まずは、一緒に買い物に行ったり、本を読むなど生活の中で、学ぶ意味を伝えてあげましょう。
 
では、子どもに計算や文字への興味が出てきたら、どんなふうにしたらよいのでしょうか。また、つい小言を言ってしまうという親御さんはどのようすればよいのでしょうか。(次ページへ続く)

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次ページから読める内容

  • スタートは緩くでOK。子どもが学びやすい方法を探してみよう
  • 話すと思考が整理される。親もかかりつけの相談先をつくるのがおすすめ

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