友人の仕事を手伝う形からの独立起業を計画

中嶋 学資保険に2つ入られていますね。

 どちらも年間約40万円の保険料を10年間払う契約で、子どもが高3になる年から4年間、毎年100万円ほど受け取れます。上の子のときは利回りがよかったのでたくさん入って、上の子はトータルで500万円、下の子は300万円ほど受け取れる予定です。

中嶋 生命保険は旦那様が月6600円の保険料で、死亡時に500万円受け取れる終身保険だけですね。奥様はゼロですか?

 はい、何も入っていません。

中嶋 奥様は定年まで働きますか?

 私が勤めているのが新しい会社で、定年まで働いている女性を見かけないんです。50歳くらいで辞めることになるかなと、漠然と考えています。いい会社があれば転職してもいいなと。

中嶋 旦那様が独立起業するのは、確定でしょうか?

 できれば昨年独立したかったのですが、タイミングを逃したので、今年の4月ごろにできたらなと。コンサルタント業で、今の仕事に近い内容です。友人がすでにアメリカにコンサルタントの事業所を持っていて最初はその仕事を手伝うイメージです。今も副業として少し仕事を手伝ってます。

中嶋 貯蓄を見てみると貯金が650万円、学資保険や保険を合わせて240万円ほど、株や投資信託は600万円、あとは外貨預金ですね。

 持ち株はストックオプションです。

 外貨預金は今後運用しようと思っていたのが預金だけどんどん増えてしまいました。今550万円分です。何種類か購入していまして、南アフリカランドは金利が高いのが魅力でしたが、買ったときよりも円高になって今はマイナス20万円です。

中嶋 資産は一見分散されていますが、持ち株やオーストラリアドルに少々偏っていますね。ちょっとアンバランスなのでそのあたりも調整が必要かもしれません。