部屋干しで起きがちな「この衣類、乾いてる?」問題!

 除湿乾燥機をセットしたら、あとは乾くのを待って洗濯物をハンガーごとクローゼットにしまえば、洗濯は終了。乾いた洗濯物は、家族がそれぞれ自分の服を選び、自分のクローゼットまで運ぶと決めておきましょう。そうすれば、洗濯物を片付ける手間もなくなります。

 このとき、気になるのが夫や子どもの衣類。一般に、洗濯にあまり関わっていない初心者は、どうなっていれば「乾いている」のかが分からない様子。「なかなか取り込まないのは、なぜ?」「まだ乾いていないはずなのに、もう取り込んでる…」と、見ていてモヤモヤするかもしれません。

 しかし、それは決して彼らが悪いのではなく、「乾いている」という状況を自分で判断するのが難しいだけ。そういうときは、一人でどれだけ考えていても無駄。信頼できるアシスタントを使い、乾いているかどうかをジャッジしてもらいましょう。

 そこでおすすめなのが、乾いているかどうかが目で分かる除湿乾燥機「MJ-M120NX」(三菱電機)。部屋と洗濯物の温度を検知するセンサー「ムーブアイ」が搭載されていて、部屋や洗濯物をサーチし、洗濯物とその周辺の温度を比較。温度が低い箇所があれば、そこを「湿っている」と判断し、集中的に送風します。送風箇所には緑色のスポットライトが照射されるので、今どこがぬれているのかが目で確認できます。

 つまり、ムーブアイが動いていないときは、洗濯物が既に乾いているということ。夫に「乾いていないような気がする」と言われたら、「ムーブアイが止まっているよね」と言えばOK。反対に、「ムーブアイが動いているときは取り込まないで」と伝えておけば、中途半端な状態で取り込むこともなくなります。

 急いで乾かしたい洗濯物があるときは、高速ドライ風で一気に集中乾燥する「ズバッと乾燥モード」を使えばOK。これなら、「明日までに上履きを洗っておかないと!」という急なリクエストにも慌てずにすみますね。

「MJ-M120NX」(三菱電機)。ムーブアイが、乾いているかどうかをしっかり判定
「MJ-M120NX」(三菱電機)。ムーブアイが、乾いているかどうかをしっかり判定