ワークをきっかけに、日常生活の親子の会話も変化

――「思考力ぐんぐんワーク」は、数量・言語・図形・論理が主なテーマで、子どもの発達段階に合せて段階的に学べるようになっています。特に、論理的に考えるための「考え方」、よりよい答えを見つけ出すために「視点を変えて」考えられる力、自分の考えを整理して「説明する力」が伸びるように工夫されているそうです。

皆良田 例えば、ひとつずつ数えないでぱっと見てどっちが多いか考えみるという問題は、親にもない思考プロセスなので難しかったですね。どこを見て多いと思ったのか子どもに説明をさせるのですが、おうちのかた向けの答えと解説に声かけの例が載っているので、それを参考にしながら子どもを導くことができました。

沖さんは「小学校受験を検討している人にも、まずはとっかかりとして始めるのにも適していると思いました」と語る
沖さんは「小学校受験を検討している人にも、まずはとっかかりとして始めるのにも適していると思いました」と語る

沖 小学校受験の問題でも、全部数えていては間に合わないような問題があります。目でぱっと見て判断をする練習になると思いました。小学校受験を検討している人にも、まずはとっかかりとして始めるのにも適していると思いました。

皆良田 中学受験もそうだと思うのですが、方程式とかを知らずに答えを出すというのは普通に解くよりも難しいことなので、そういう訓練ができるのがいいですよね。

 ほかにも、「何をして遊んでいるかな?」という問題のときに、ふだん「すべり台をやる?鉄棒をやる?」と聞いているので、「すべり台をすべる」というのが言えなくて。ほかにも「手袋をはめる」が正しいのに「手袋をして」と言ってしまったり……。自分の言葉のバリエーション不足を反省し、今度からは子どもとの会話も気をつけようと思うきっかけになりました。

山城 私も「それとって」「あれとって」と言いがちでしたが、いまは「2番目の○○を取って」などと言うように気をつけています。子どもの問題集で、自分も学ばせてもらっています。

沖 私が驚いたのは、問題文にあった「首輪」という言葉を娘が知らなかったことです。こんな簡単な言葉なのに、ふだん接していないと、知らない言葉もあるんだと驚きました。受験用のおべんきょうはいっぱいできるのに、簡単な言葉は意外と知らないんだということを教えてもらいました。おうちのことや公園のことなど、身近な材料を題材にしているところが多いので、今後も新しい発見があるのかなと思っています。

子どもの得意、苦手を発見。想像力を養い幅広いものの見方も学べる

市川 うちは遊び感覚でできる迷路やシール貼りは得意で楽しんでやっていました。逆に、文字を使う問題や言葉で説明する問題が苦手だというのがわかりました。

佐藤 確かに子どもが得意な問題と苦手な問題があるのがわかりますよね。お話を聞いたあとに、誰が一番背が高いかを答えるなど、初めてやる問題もあったので刺激になったと思います。話を集中して聞いて論理的に考えて答えるという訓練は、日常生活ではなかなかやらないので、いい機会になりました。

市川 子どもの苦手がわかったので、ふだんから子どもに理由を聞くようにしようと思いました。「なんでそう思ったの?」と、ふだんはほぼ聞くことはありません(笑)。怒るだけではなく、ちゃんと理由を聞いて、自分なりに考えてやったことなのだろうな、というふうに聞いてあげた方がいいなと思いました。

沖 道順を考えるという問題も、受験であれば最短を考えるのが正解なのですが、この問題は4通り考えなければいけません。自分が考えていたパターン以外にもこんなにあるんだ!と、想像力を養い物の見方の幅が広がる問題があっていいなと思いました。

佐藤 私もそう思いました。日常生活ではなかなか答えを複数考えることは少ないので、物の見方を学べると思います。ほかにも、同じ模様を見つけるトレーニングでは、1個だけ逆さになっている答えなどもあります。ひっかけ的な問題も入っているので、しゃくし定規に考えるのではなく、これで本当にいいのかな、というものの見方が学べると思いました。

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