平日子どもと向き合える時間は約30分、習い事に連れ出すのもひと苦労

――みなさん、仕事に育児に家事にと、日々忙しい生活を送られていると思います。その中で、子どもの考える力を伸ばすためにやっていることはありますか?

一同 ……。(首をかしげる)

沖 考える力を伸ばすためという訳ではありませんが、小学校受験を予定しているので、幼児教室に通っています。

「年少の頃から2年間、レゴスクールにも通っています。立体や図形に関する問題はよくできるようになったと思います」(山城さん)
「年少の頃から2年間、レゴスクールにも通っています。立体や図形に関する問題はよくできるようになったと思います」(山城さん)

山城 うちも小学校受験を検討しているので、幼児教室に通っています。年少の頃から2年間、レゴスクールにも通っています。立体や図形に関する問題はよくできるようになったと思います。

皆良田 夫が忙しいので、基本的に1人で子どもを見ています。上の子が机に向かってお絵描きなどをやろうとすると、まだ1歳の下の子が邪魔してきて5分も続けられないのが現状です。平日は18時30分に家に帰ってきて、21時までに寝かせようと思うと、純粋に遊んであげられる時間が30分程度。上の子は字を書くのが好きなので、本当は一緒に付き合ってあげたいのですが、なかなかじっくりはできないな、といつも反省しています。

 習い事は、英語と体操を保育園内で、週末にプールとバレエに通わせています。年中になるので、そろそろ幼児教室に通わせた方がいいのかなと検討しているのですが、これ以上習い事で週末がつぶれてしまうのはどうなのかな、と悩んでいます。

佐藤 いまはサッカーを辞めて野球、体操、和太鼓をやっています。以前は英語も習わせていたのですが、この年になると子どもがイヤと言うこともあり、連れ出すのも難しくて……。なんでも言いなりになるのはよくないのですが、子どもの意思が強いので、子どもがやりたいことをやらせるようにしています。

市川 わかります。下の子がいることもあり、私自身が子どもを連れて習い事に行くのがしんどくて。いまは週に1回、プールに通わせています。本人は習い事をするなら遊びたいと、ずっと嫌がっていたのですが、やり始めたら上達していくのが楽しいみたいで、いまは喜んで通ってくれてホッとしています。

ふだんはドリル嫌いな子どもでも、どんどんやりたくなるワーク

――今年の4月、30年の歴史を誇る<こどもちゃれんじ>から新たに「思考力特化コース」が登場します。年中・年長児を対象に、子どもに「深く考える力」が身につくようになっているそうです。今回みなさんには、思考力特化コースの「思考力ぐんぐんワーク」を試して頂きました。実際に親子で取り組んでみていかがでしたか?

<こどもちゃれんじ>から新たに登場する「思考力特化コース」は年中・年長児が対象。子どもに深く考える力が身につく設計だ。毎月届く2冊のワーク(キッズワークと思考力ぐんぐんワーク)、年3回の添削課題、年12回の「考える遊びセット」、年5回の特別教材、スマートフォンやパソコンで見ることができる映像教材、毎月届く保護者向けの情報誌---という構成だ
<こどもちゃれんじ>から新たに登場する「思考力特化コース」は年中・年長児が対象。子どもに深く考える力が身につく設計だ。毎月届く2冊のワーク(キッズワークと思考力ぐんぐんワーク)、年3回の添削課題、年12回の「考える遊びセット」、年5回の特別教材、スマートフォンやパソコンで見ることができる映像教材、毎月届く保護者向けの情報誌---という構成だ

市川 ふだんは迷路のドリルをたまにするくらいで、あまり好きではないドリルは半分くらいで終わってしまったまま。その経験もあったので、最初は嫌がるかなと思っていたのですが、1ページできたらまず嬉しくて、「もっとやる!もっとやる!」となり、このワークは喜んでやってくれました。「できる!」というのが嬉しかったみたいですね。

「1ページできたらまず嬉しくて、『もっとやる!もっとやる!』となり、このワークは喜んでやってくれました。『できる!』というのが嬉しかったみたいですね」(市川さん)
「1ページできたらまず嬉しくて、『もっとやる!もっとやる!』となり、このワークは喜んでやってくれました。『できる!』というのが嬉しかったみたいですね」(市川さん)

山城 うちも同じです。通っている幼児教室では、新年長になると段々難しくなるし、「なにこの白黒の紙、やりたくない」と言われることも……。でも、このワークは、カラーでイラストも多いので、子どもも嫌がらず、明るい気持ちで取り組めました。男の子はのせるのが大変なので、1回のったときに進めておかないと、次の日にまたやってくれるとは限りません。これは楽しく取り組めるし、やってみたら「できた!」というのが嬉しいみたいで。次のページ、次のページと、どんどんやりたくなって、1回でたくさん取り組んでいました。子どもはシール貼りが好きだから、シールを貼る作業があるのも良かったです。

「うちは『シールを貼るページをやりたい』と言って、先にシール貼りのページを終わらせました。それ以外のページも、知っているキャラクターが出てくるので、喜んでいました」と言う佐藤さん
「うちは『シールを貼るページをやりたい』と言って、先にシール貼りのページを終わらせました。それ以外のページも、知っているキャラクターが出てくるので、喜んでいました」と言う佐藤さん

佐藤 まさにうちは「シールを貼るページをやりたい」と言って、先にシール貼りのページを終わらせました。それ以外のページも、知っているこどもちゃれんじのキャラクターが出てくるので、喜んでいました。例えば、絵を見てお話づくりをするワークも、キャラクターが主人公なので楽しそうに話していましたよ。

皆良田 量が多くもなく、少なくもないちょうどいい。1冊をどんどん取り組めて「やれた!」と思えるのが本人の中では気持ちいいだろうな、と思いました。自分で市販のドリルを買おうとすると、なかなかレベルがわからず、ものすごくやさしかったり、難しかったりで、そうすると本人が飽きてしまいます。このワークは、基本はさっと取り組めるのですが、ところどころ少し難しい問題もあってチャレンジできるので、バランスがいいなと感じました。

4月から年中さん向け〈こどもちゃれんじ すてっぷ〉詳細はこちら
4月から年長さん向け〈こどもちゃれんじ じゃんぷ〉詳細はこちら