ワーママならではの家での“仕事”、スマホだけでは事足りない?

竹中 PTAの作業、結構大変なんですよね。とはいえ私が自宅でパソコンを開くのは写真の整理や年賀状作りのときくらいかな……。レシピを見たり、買い物をしたりはスマホになっていますね。

 最近は子どもが使いたいという機会が増えてきています。6年生になると授業もありますし、「プログラミン」(文部科学省によるプログラミング学習サービス)をやりたいと言うこともあります。

── 授業で使うんですね。子どもが使うとなるとセキュリティの設定が大変そうです。他にはどうでしょう。

竹中 中学受験の調べ物はパソコンでないとやりづらいですね。3、4つブラウザを開いて比較しながら、学校見学や文化祭など、どこにいつ行こうなどのスケジューリングもパソコンのほうが立てやすいですし。あとは、子どもの塾の成績を学年を超えてグラフ化して分析しています(笑)。

── 調べ物やスケジューリングとなると確かにパソコンが速いですよね。椿さんや馬場さんは、遠隔地の方とのやり取りも多いのでは?

椿 パワーママプロジェクトのほうで、深夜にFacebookのグループチャットでミーティングを行うことがあるのですが、スマホで音声を聞きながら、パソコンでファイルを送信したりと、デバイスを2つ駆使しながらになっていますね。

馬場 分かります。私も「appear.in」というソフトを使ってミーティングをしています。ミーティングの場所に行くために前後1時間取られてしまうと、いつ家事をするんだろうということにもなるので……。

沼田 さまざまな顔を持つワーママならではですね。いくつものタスクを同時進行でこなしていくには、やはりパソコンは有効なのかなと思います。特に最新のプレミアムパソコン「HP Spectre x360」はその点、活用できるポイントが多いんです。お手元の製品を開いて、電源をオンにしていただけますか?