ワーキングマザーの皆さん、家でパソコンを使っていますか?

 仕事に家事に育児にと大忙しのワーママにとって、それぞれの時間を完全に切り離して生活するのはなかなか難しいもの。家で持ち帰り仕事をしたり、子どもの学校書類を用意したり、意外と家でもパソコンを開く機会があるのではないでしょうか。

 一方でプライベートではスマートフォンやタブレット端末しか使わない人も増えましたし、「自宅のパソコンはもう5年前のもの」という人も多いとも聞きます。でももしかしてパソコン次第で、もっと自分の時間が快適になるかもしれません。そこで、HPの最新型ノートパソコン「HP Spectre x360」を囲みながら、仕事と育児の両立を助けるパソコンの使い方について、ワーママ5人が徹底討論しました。忙しいワーママにとって時短につながり、家族の生活がより楽しくなる、ノートパソコンの活用方法とは?

写真左から中村真弓さん、竹中眞紀さん、椿奈緒子さん、馬場未織さん、小柳さやかさん
写真左から中村真弓さん、竹中眞紀さん、椿奈緒子さん、馬場未織さん、小柳さやかさん

中村真弓さん:広報の学校、金融ベンチャーを経て、2017年から数社のPR、ブランディング業務を手がけるフリーランスとして活動中。子どもは小学校3年生と年長の女子2人。

竹中眞紀さん:ウエブの会社で電話を使った相談サービスのプロデューサーとして勤務。子どもは小学校6年生と2年生の男子2人。

椿奈緒子さん:インターネット事業会社で事業プロデューサーとして働きながら、ワーキングマザーの事例を集めてシェアしていく「パワーママプロジェクト」を手がけている。子どもは4歳(男子)、1歳7カ月(女子)の2人。ご主人はブラジル出身で国際結婚。

馬場未織さん:株式会社weed seed代表。NPO法人南房総リパブリック理事長。建築ライターとして活躍しつつ、同じくらいの比重でNPO法人で活動している。著書に『週末は田舎暮らし~ゼロからはじめた「二地域居住」奮闘記』(ダイヤモンド社刊)がある。子どもは高校2年生(男子)、中学1年生(女子)、小学校3年生(女子)の3人

小柳さやかさん:国際ニュース通信社で営業職として勤務。子どもは小学校5年生の女子1人。

家でパソコン、使っていますか?

日経DUAL編集 みなさんは、ご自宅でパソコンを使っていらっしゃいますか。

馬場未織さん(以下、敬称略) 仕事柄、自宅でも出先でも使えるように、ノートパソコンを使用しています。足掛け3年ものの海外製品を使っています。丈夫なので。

椿奈緒子さん(以下、敬称略) 会社では国内メーカーのノートパソコンが支給されていますが、個人でも、去年、新しい海外製ノートパソコンに買い替えました。仕事とパワーママプロジェクトの両方で必要なため、2台とも持ち歩くこともあります。

中村真弓さん(以下、敬称略) 私はフリーランスでPRの仕事をしていて、今は4社のお仕事をさせていただいてますが、そのうちの1社から海外製のノートパソコンが支給されています。それを使いながら、プライベートでは2週間前にノートパソコンを買い替えたところです。

竹中眞紀さん(以下、敬称略) 会社では支給されたパソコンを使っていて、家では海外製ノートパソコンを使っています。

小柳さやかさん(以下、敬称略) 私も会社では支給されたパソコンを使っていますが、自宅ではスマートフォンしか使っていないんですよ。実は。ただ小学校5年生の娘のPTA関係で、パソコンが必要なシーンは意外とあるなと感じています。普段、学校になかなか顔を出せない分、WordやExcelでできる作業は積極的にやりたいと思っていて。

日本HP 沼田綾子さん(コンシューマ事業本部 本部長、以下敬称略) 働いているとどうしても学校にはなかなかいけないから、裏方仕事に従事するという状況、よく分かります。私自身もワーママで、小学校5年生の男の子と2年生の女の子がいるのですが、PTAで必要な文書を用意して、それをプリントしてお渡しするというシーンもでてくるんですよね。