幼少期の育ち方や経験は、企業でリーダーになることに大きく影響していた
会場となった「ポピンズ研修センター」(長野県茅野市)
女性エグゼクティブの幼少期の育ち方や経験は、果たして「企業人としてリーダーになる」ことに関係があるのでしょうか。結論から言うと、「大いにある」でした。合宿初日に行われたのは、参加者14人をA~Cの3つのグループに分けて、下記の質問項目に沿って、自分の経験について語るというワークショップでした。昭和女子大学理事長の坂東眞理子さんと日経DUAL編集長・羽生祥子はオブザーバーとして参加しました。
昭和女子大学理事長の坂東眞理子さんも参加し、講演も行った
次ページから読める内容
- 「地頭のいいアネゴ肌」。リーダー気質は幼少期に作られた
- 「本物を見せてくれる」教育熱心な先生との出会い
- 「幼い頃から、多様な価値観を身近で見てきた」
- 高校生のときには「自立して稼ぐ」ことを決意
- 「自立して働く」ことを決意した真逆の理由
- 文系の中の超“体育会系”ESS出身者が5人中3人
- リーダー気質を作るのは「幼少期の強い経験」
- 後編は、どうやってキャリアを駆け上がったのか?