読者の約4割が不妊治療経験。そのうち約6割は“二人目不妊”治療
産休や育休だけでなく、保育園問題も絡んでくるワーママにとって、二人目を産むタイミングは悩みどころです。
7割近くの人が「悩んだ」と回答しました。その理由としては、
「上の子が4歳を過ぎたあたりから二人目を考えたが、私の年齢的にも妊娠できるか不安だった」
「そろそろ欲しいな…と思ったが、共働きですれ違いのため夜の生活もなく…」
「一人目の育休後、復帰してまた育休をとることに抵抗があった」
「二人目不妊がしばらく続き、一度流産もした。30代後半の仕事を持つ友達のほとんどが二人目不妊だったり流産したり、同じような状態だったことにとても驚いた」
と、子育てと仕事、妊娠の両立に不安を感じて二人目妊娠のタイミングを悩むケースや、二人目不妊によってきょうだいの年齢差が思い通りにいかなかったという声もありました。
さらに不妊治療経験の有無についても聞いてみると、
アンケートによると「不妊治療をしたことがない人」は58.5%。つまり、不妊治療経験者は全体の4割強。
不妊治療経験者147人の中で割合を見ていくと、第二子のときに不妊治療を経験した人は62.6%。その内51%もの人が「第二子で初めて不妊治療をした」と答えています。第二子の不妊治療で授かった人は77.2%、授からなかった人は8.7%、現在治療中の人が約13%という結果になりました。
二人目不妊は、ごく身近な問題であることがアンケート結果から見えてきます。