24時間一緒の貴重な育休中に「おうちで英語を」

――乳児向けの英語教育プログラムにも色々あると思いますが、その中から「Worldwide Kids(以下、WK)」を選ばれたのは、どのような理由からでしょうか。

加藤 乳児向けのプログラムではベネッセのWKと、このジャンルの“老舗”というべきA社が「双璧」です。この2つを中心に、価格やコストパフォーマンスを十分に検討しました。とはいえ、私自身が“進研ゼミ育ち”だったので、もともとベネッセへの信頼感があったことや、すでに「こどもちゃれんじ」を始めていたこともあり、最初から決まっていたようなものかもしれませんが…(笑)。
 私は検討段階で、実際にWKと競合するA社と、両方の体験サンプルDVDを見ました。WKはデザイン性が高くて、ポップでかわいい。一方でA社の方は映像全体が古めかしい感じで、「もしかして長年教材を更新していないのかな」とも感じました。

損保で営業を担当する岸田さんは、お子さん(写真)が月齢4か月のときに「Worldwide Kids」を開始。早くも効果を実感しているという。
損保で営業を担当する岸田さんは、お子さん(写真)が月齢4か月のときに「Worldwide Kids」を開始。早くも効果を実感しているという。

岸田 私も加藤さんと同じく、2つのサービスを比較しました。加藤さんのおっしゃる「映像が古い感じ」は私も同感で、日本語が年々変化するように、言語って「生きているもの」だと思うんです。それで、「古い」という印象が残るのはいかがなものかと感じました。一方でWKは、サンプルDVDを見た途端に「これだ!」と思いました。「ミミちゃん」のキャラクターや映像の表現方法など、子どもの心をつかむのが本当にうまい。さすが幼児教育を長年やっているだけある、と思わず感心してしまったほど。息子がすぐに夢中になったのはもちろん、私も楽しめました。
 でも実は最初は、英会話教室に通わせようと思っていました。自宅の近所に、ネイティブスピーカーの先生がいる乳幼児向けの英会話教室があるんですよ。でも、体験してみたら、これがとても大変で。1回50分間のクラスなので、生後間もない乳児がじっとしているというのは不可能に近いそこで、この子にとって最良の選択は何かと考えたんです。そして、「(育休中という)24時間一緒にいられる貴重な期間なのだから、おうちで一緒に英語をしてみよう」と方向転換しました。

芹江 私も上の子がお腹にいるときに、WKをはじめ、いくつかの競合する教材を比較検討しました。生後間もない赤ちゃんにあまりDVDを見せたくないと思っていたので、音声(CD)を重視して検討しました。WKの「乳児期はCD中心のプログラム」というところが魅力でした。そして音楽のアレンジがとても今風で、日常的にBGMとして流しっ放しにしても、大人が心地よく聞き流せるのが決め手になりました。

育休中に親子で英語体験を「貯金」しておくメリット

――みなさん、育休中にWKをスタートされたのですね。

加藤 はい。私は現在2度目の育休中ですが、振り返ると、育休中に始めて本当によかったと感じています。復職するとやはり忙しくて、一緒に見たり聞いたりする時間は少なくなります。子どもが何か反応を見せても、それをキャッチして伸ばすせっかくの機会を見逃してしまうかもしれない。
 育休中に教材を「共有」した体験があると、たどたどしい英語を子どもが発したときに、「あ、あのシーンのあの単語のマネをしてるのね」と復職後の忙しい毎日のなかでも気づいてあげることができます。育休中にできるだけ一緒に、たくさん使う。そうやって親子で英語体験の「貯金」をしていくことを心がけました。

岸田 本当にそのとおりだと思います。復職してから始めると、時間がないなかで、子どももママも、まず教材を理解するところから始めないといけない。たっぷり時間がある育休中にスタートしておけば、約1年分の土台ができているので、復職してからたとえ1日に短い時間しか使わなくても伸びしろがある。育休中に始めるほうが費用対効果が高いと私も思います。

加藤 初めの印象も大事ですよね。育休中に教材を使ってたっぷりママと楽しく遊んでいると、復職後にも「(ママと一緒で)楽しかったやつだな」とまた教材に手が伸びやすい気がします。そんなふうに一緒に楽しい時間をつくれるのも育休中ならではのことですよね。

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