夏の発酵食・保存食づくり、ラストの第4回は「フルーツシロップ」。フルーツの中でも特に夏に食べたい「オレンジ」を漬け込みます! オレンジシロップはお水や炭酸水で割ってジュースにしても、ゼリーなどスイーツの甘味料として使ってもOK。爽やかな酸味と甘みがたまらなく、子どもも大好きな味です。今回も、日本の伝統的な食文化を現代風にアレンジして伝える、くらしデザイナー・濱島展枝さんの教えのもと、オレンジシロップづくりに子どもたちが挑戦! その模様とオレンジシロップを使ったレシピもご紹介します!

オレンジの爽やかな香りに癒やされながら、シロップづくり

 「さあ、これから甘くておいしいオレンジシロップを作ります! みんな、オレンジの皮をむいてくれるかな?」という濱島さんの声に、ワクワクしながらオレンジを手に取る子どもたち。

 爽やかなかんきつ系の香りが広がり、子どもたちも「いい匂い!」と作業もはかどります。


オレンジの上下をカットし、皮の表面にも切り込みを数カ所入れておくとむきやすい。みんな、無心になって皮をむきむき

 むき終わったオレンジを8mm幅で輪切りにし、シロップを仕込むためのガラスびんやてんさい糖を準備します。

 「今回仕込むシロップには、ほのかな自然な甘みが特徴のてんさい糖を使います。天然のミネラルと腸内で働くビィフィズス菌の栄養源となるオリゴ糖が含まれているので、健康にも優しいお砂糖です。自然な色味があるのでシロップはほんのり琥珀色に仕上がります。オレンジの色を生かしたい場合は、もちろん白砂糖や氷砂糖で漬け込んでいただいてもいいですよ」(濱島さん)

 どんな味や色のシロップに仕上がるのか? 出来上がりが楽しみなてんさい糖ですが、今回はオレンジの分量の約70%の量を使って(オレンジ4個分約550gに対し、てんさい糖385g)、漬け込んでいきます。輪切りにしたオレンジをみんなでガラスびんの底に敷き詰めて。


仕込み用のガラスびんは、消毒用アルコール(今回はホワイトリカー)で霧吹きして容器全体を消毒。きれいにスライスしたオレンジをガラスびんの底に敷き詰めていく

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