「バイリンガル教育は赤ちゃん時代から」の真偽

A　英語力は関係ありません。全くしゃべれない状態で入学した子もいます。最初から英語をしゃべる環境の子どもを入れたほうが、学校側としては楽かもしれませんが、特に語学力での選定はしていません。他のことについても、面接をして行動観察をするだけです。例えば、特別なサポートが必要なお子さんの場合は、現状、人員が足りないので受け入れられないということはあります。今のスタッフ体制で受け入れられそうなら、軽度の障害があっても受け入れるということはあります。

A　あります。県立公園に行ったり、ハイキングやキャンプを随時行っています。県立公園では、宝探しゲームをしたり、少し大掛かりな仕掛けも考えたりして、遊びながら学ぶことをしています。

A　特別に道徳の授業を設けてはいません。すべての授業の中で、お互いを尊重することや、時間を守ることを教えています。

A　文部科学省が定める学校指導要領にのっとった内容を網羅するので、小学校卒業までに学力はつけさせます。学校としてはフリースクールと同じ扱いです。地域の小学校に籍を置いたまま当校に通い、6年生を修了したときに地域の小学校の校長室で卒業証書を授与されるということも可能です。

A　今現在は、このまま持ち上がって「7年生」という形で中学1年を迎えてもらうことを考えていて、中学校3年生まで学べるようにする予定です。もちろん、他の中学を受験したり、地元の中学に行くという選択肢もあります。