子どもは、踏切の音だけで鉄道会社まで言い当てられる!
今も昔も、子どもが大好きな「鉄道」。最近では、鉄道好きな子どもを「子鉄」と呼ぶそうです。さらに、子どもの鉄道好きに付き合っているうちに、自分自身も鉄道好きになったママのことを「ママ鉄」と呼ぶんだそう。まさに鉄道は、親子で楽しむ一大エンターテインメントになっています。
そんな鉄道好きな親子のために、「ホリプロ保育園」では鉄道イベントを開催! 「鉄道は知育に最適!? 親子で一緒に鉄道を楽しむ方法」と題して、鉄道オタクの南田裕介さんをお迎えし、トークショーを行いました。南田さんは、TV『笑神様は突然に…』の鉄道BIG4など、数多くの鉄道番組に出演されています。
6月17日。会場となった伊勢丹新宿店本館6Fセンターパークには、たくさんの鉄道好きな親子の皆さんが大集結。まずオープニングは、南田さんから「鉄道クイズ」が出題されました。
南田さん(以下、敬称略) 今から鉄道に関する音を流します。何の音か分かった人は、手を挙げてくださいね。
鉄道にまつわる様々な音が流れるのですが…すぐさま「はい! はい!」と子どもたちの手が挙がりました。「カーン、カーン」という踏切音が流れたときには、「はい! これは、西武線の踏切の音です」と、なんと鉄道会社まで言い当ててしまったお子さんもいて、会場からはどよめきが起こりました(笑)。
南田さんの鉄道クイズの後は、南田さんと私のトークショー。鉄道に関する様々な疑問を南田さんにぶつけてみました。
安田 南田さんが鉄道を好きになったのは、何歳くらいからだったんですか?
南田 物心がついたときには、既に好きでしたね。母親によく電車を見に連れていってもらっていました。私は奈良の出身なのですが、時々京都や東京に連れていってもらって、普段見慣れない電車を見るのもうれしかったです。
安田 うちは上の子が男の子なんですが、男の子って電車を好きな子が多いですよね。ただ正直、親である私は電車でどう遊んだらいいのか、分からないんです。
南田 遊び方は無限大ですよ。まずは「電車を見に行く」こと、これにつきます。
安田 見に行くだけでいいんですか? それで十分楽しめるんでしょうか。
南田 見に行くだけで大丈夫です。見に行くことで、そこから様々な要素に広がっていくんです。電車は知育に最適なんですよ。
安田 ええっ! 電車が知育に?
次ページから読める内容
- 鉄道好きは、国語、地理、歴史、算数、英語、物理ができるようになる!?
- 楽しく学ぶことが知育の基本。その入り口として鉄道は最適!
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