トイレをピカピカにしている人は、年収が高い、仕事ができると感じている、告白される人数が多い、などなど。普段から仕事で様々なデータを基に動いているパパたちにとって、これでトイレ掃除が無視できないものになってしまったようです。

 トイレ掃除の方法自体はそれほど特別なことはないのですが、娘がいるからこその傾向があることを知ると、いつもの掃除が少し変わっていきます。

 今では男性でもそうする人が多いですが、娘も含め、女性は座って用を足します。そうなると汚れやすいのは“便座の裏”。ここは普通に用を足すときには見ることがないので、実は自分から確認しないと汚れに気づかない場所なんです。余談ですが、一人暮らしの女性が便座の裏の汚れに気づかず放っておいたために、男性が家に来て便座を上げてゾッとしたなんて話も。また、洋服を脱ぎ着するのもトイレの特徴。女性は男性よりも着る服が多いので、その分、脱ぎ着するときに出るホコリも多いそう。家族に女性が多いほど、トイレには多くのホコリが出るそうです。

“便座の裏”の掃除について教えるライオン・リビングケアマイスターの吉井和美さん
“便座の裏”の掃除について教えるライオン・リビングケアマイスターの吉井和美さん

 さらに、小さい娘さんがいる場合にも衝撃的な事実があるんです。

 「小さいお子さんは、大人と違ってトイレで用を足すときに色々な場所を触ってしまうのです。実はこのとき、便座に上がる女の子の方がたくさんの場所を触っています。子どもによってはバランスを取るために、便座を握り締めるように触るので、裏側にまでも手が届いていることがあります

 そう言われて、トイレにいる娘を思い出すパパたち。便座を握り締める姿が浮かび、ため息をつきます。最後は、トイレ掃除の中の力仕事である温水洗浄便座の洗い方や、高いところにあるためパパの出番となる換気扇掃除の重要性を聞いて、またひとつ納得するパパたちなのでした。