頼り上手になれますか?

 成果を出すワーママは、適切な人に仕事を頼んだり、職場の仲間に協力を頼んだりしていることが前述の調査で分かったが、実際にはなかなか周囲の人に頼れていないワーママが多い現状も浮き彫りになったという。


「女性の働くを科学する」調査2の資料より

 ワーキングマザー500人に聞いたところ「職場メンバーの仕事の負荷状況や得意な仕事を把握し、適切な人に仕事を頼んでいる」人は、たった8.6%。「職場の仲間に協力してもらえるよう積極的に働きかけている」人が、10%にすぎなかった。

 育児休業を取っていたことで人手不足になっていたり、子どもの送迎で残業ができなかったりと、迷惑をかけていることに胸を痛め、肩身の狭い思いをしている人が多いのが現実ではないだろうか。しかし、抱え込んでしまうことで、急に子どもの病気などで早退や休みを取らなくてはならないときに、他の人と共有できていないと仕事をなおさら頼めず迷惑をかけてしまうことになりかねない。

 成果を出すためにも、上手に周囲の人に普段から声をかけておくとともに、ほかの人でもすぐに分かるように作業を見える化しておくと、いいだろう。