成果を出すワーママがやっていること

 仕事への意欲の高いワーママだが、それでは実際にどんな働き方をしている人が成果を出しているのだろうか? 

 中原先生らが個人や企業などに、聞き取りなどの調査を重ねた結果、「成果を出せるワーママが実行していること」の上位3つは下記の通りだったという。

1位 一般社員の仕事の負荷状況や得意な仕事を把握し、適切な人に仕事を頼んでいる
2位 時間内での仕事の効率を高める努力をしている
3位 職場の仲間に協力してもらえるよう積極的に働きかけている

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キーワードは「頑張るけど、頼る」

 「限られた時間の中で仕事の効率化などを工夫して“自ら頑張る”モードを発揮しつつ、適切な人に仕事を頼むなど上手に“他人を頼る”ことができている人が、成果を出しています」と中原先生。

 この、自ら頑張るモードでは、どんなことを工夫しているのか調査を見てみると、「時間内での仕事の効率を高める努力をしている」ことについて、「あてはまる」と答えたワーママは約4割、「出来る限り仕事を前倒しにしている」と答えたのは3割弱。ワーママは管理職や一般社員など周囲が思うよりもよっぽど、仕事の効率を高めたり、仕事を前倒しにしたりしているということが分かった。


「女性の働くを科学する」調査2の資料より