「何となく『食卓に“華”がない』と思っていたら、野菜がみんな根菜だった…」
【DUALなママ&パパの悩み「あるある」⑥】
野菜の保存って「食べきり1週間」実践者には、なかなか悩ましいテーマです。「傷まないように」というだけなら、冷蔵庫の「野菜室」で十分。ところが1週間も終盤になると、野菜たちもなんだか「しなっ」としていたり、傷んでいたりと、元気がなくなってきています。こうなるともう、彩り重視のサラダなどには使えません。いきおい、週の後半に登場する野菜は根菜などの“茶色い系”に。「おばあちゃんのお弁当」のような根菜メニューはおいしくて滋養もあります。ただ、週の“第3コーナー”を回り、疲れが出てくるタイミングの金曜日。こんな時にこそ、目にも鮮やかなグリーンサラダなんかがあると、テンションも上がろうというものではありませんか?
「なんと、食材が“枯渇”。急遽、買い出しに…」
【DUALなママ&パパの悩み「あるある」⑦】
分量そのものは日曜日に「1週間分」を買い出してきたのに、なぜか食材が“ショート”する…。そんなこと、ありませんか? これ、「読みの甘さ」だけが原因じゃないんです。解凍したお肉、ちょっと量が多いのだけど「もう1回、冷凍すると不味くなっちゃうし…」など、ついつい多く使ってしまうことも「あるある」ですよね? でも、事前に1週間分のメニューを完璧に作って、“寸分違わず”実行するのは大変だし、できたとしても息が詰まっちゃいそうです。作る予定のメニューに合せて材料を小分けして冷凍する作業も、またひと手間かかるし面倒ですよね。
「かんたん」と「おいしい」は両立しない、と諦めていませんか?
(取材・文/平野友紀子)
※1●試験依頼先:(株)テクノサイエンス●試験方法:周囲温度25℃、設定湿度パーシャル「中」、設定とチルド設定●保鮮の対象部分:パーシャル/チルド切替室(アルミプレートあり)●対象食品:イワシー尾、包装状態:市販トレイ(ラップ)、保存日数:7日間●試験結果:7日保存後のイワシのK値(初期値11.3%)チルド設定で33.7%、パーシャル設定で17.7%で、約16%抑制。●K値とは主に魚の鮮度を表す指標です。値が低いほど鮮度が良く、一般に20%以下ではお刺身などの生食が可能とされます。●対象食品:牛ミンチ、豚ミンチ、鶏ミンチ、合いぴきミンチ、カレー、ミートソース、肉じゃが、ひじきの煮物、きんぴらごぽう、包装状態:密封容器、保存日数:7日間●試験結果:7日保存後の生菌数が10の7乗未満●試験番号 ミンチ肉:成績書No.16020095-001、●試験番号 カレー:成績書No.16020018-003、カレー以外:成績書No.16020087-001●運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。●賞味・消費期限を延ばす効果はありません。
※2冷蔵庫外気温度25℃。扉開閉なし。野菜をラップなしで満載に保存。保存日数や鮮度は、野菜の種類や冷蔵庫に入れるまでの状態により変わります。