「平日はつい避けてしまう揚げもの。揚げたてを食べさせたいけど、今日も“中食”に頼ってしまった…」
【DUALなママ&パパの悩み「あるある」③】
平日夜の調理。共働き世帯がつい避けてしまうメニューといえば、何と言ってもフライやカツ、コロッケといった「揚げもの」でしょう。避ける理由の筆頭に来るのが「揚げ油の処理」と「コンロ周りの油飛び」。食事の後の「ひと仕事」が、いつもより“一工程”は増えてしまうので、忙しい身にとっては「招かれざる客」です。しかもこれからの季節は、「暑さでもう1品作る気力が削がれる」というのも、揚げものにまつわる大きな悩みではないでしょうか。でも揚げものって、子どもたちが大好きなメニューの1つでもあるんですよね。作るのは避けたいけれど、子どもの喜ぶ顔は見たい。だから、デパ地下などの「中食」で揚げものを買って済ませることも。でも、ちょっぴり不満が。でき合いのお惣菜は、確かに便利でおいしいのですが、作りたての美味しさにはちょっと敵わない、かな?
「今日はお刺身。解凍に時間がかかってしまい、子どもを腹ペコのまま待たせてしまった…」
【DUALなママ&パパの悩み「あるある」④】
お刺身はどんな状態で保存するのがベストなのか。冷凍したお刺身を解凍しようとして失敗した経験、みなさんお持ちですよね? 「レンジをうまく使えず、解凍のつもりが、図らずも“カツオのたたき”になってしまった」「解凍し過ぎて、変色してしまった」「加熱ムラができてしまった」――といったこと、「あるある」ですよね? でも、自然解凍は時間がかかるし、ひとつ間違えると“水っぽく”なってしまう。それに、冷蔵で長い日数、保存するのは不安。お刺身の鮮度を1週間キープできたら、新鮮なお魚を“まるっと”買ってきて、「月曜日はお刺身」「水曜日はカルパッチョ」「土曜日はかぶと焼きを酒の肴に」なんてことができて、食生活も充実するんですけどね…。
「『パパが夕食当番の日はレンチンカレーだけ』って言われます。『しかも、ところどころ冷たいし!』って…」
【DUALなママ&パパの悩み「あるある」⑤】
世の働くお父さん、「カレーって作り置きしておけば、解凍するだけだから楽だよね?」って思っていませんか? 半分は正解だけど、でも、それだけじゃダメなんです。まず、「カレーだけ」では栄養が偏ってしまう。“単品”で済ませようとしてしまうのは、パパたちの悪いクセですね。それに「レンジでの解凍」がくせものなのは、ご存知の通りでしょう。「いざ食べてみたら、まだ少し凍っていた」という経験、ほとんどの読者のみなさんが、身に覚えがあると思います。それから、子どもに「夜ごはんはカレーだけ?」って言わせないためにも、手早くささっと副菜やスープを「もう1品」を作ってあげたいところです。だけどそれって、ふだんから料理をしていないとなかなか難しいですよね。