赤ちゃんや小さな子がいる家庭も嬉しい! 気になる“小さな侵入者”をしっかりブロック!
驚くのは、ループに沿って出てくる風の爽やかさ。なんとダイソンは、ウイルス(※1)やたばこの煙などのサイズと言われるPM0.1レベルまで除去することに注力し空気清浄機能付製品を開発してきた。更に新しくなった360°グラスHEPAフィルターが、住宅の壁やインテリア、ガスコンロ、家庭用洗剤の使用などで発生する、ホルムアルデヒドやベンゼン、酢酸、アセトアルデヒドなどの 有害なガスを除去(※2)するのだという。
これは「360°グラスHEPAフィルター」が従来のフィルターの3.3倍の活性炭を使用し、その活性炭の結晶にトリス緩衝液を浸透。この有機化合物がホルムアルデヒドなどを分解して捉える活性炭の能力を高めているからだ。
ダイソンのフィルターはこれまでもPM0.1レベルの超微細な粒子を除去することをうたってきたが、今回は有害なガス(※2)の除去までできるというのだ。
PM0.1は、よく耳にするPM2.5の25分の1サイズの超微小粒子状物質だ。そのPM2.5でも、髪の毛の太さ1/30程度という小ささだと言えば、PM0.1の「油断ならなさ加減」がお分かりいただけるだろうか。
こうした有害となり得る超微小粒子状物質をしっかり除去してくれれば、小さな子ども、特に赤ちゃんのいる家庭では安心だろう。また、アレルギーっ子のいる家庭では、微細な物質がアレルギー反応を引き起こすこともある。空気がきれいになるということは、床面の掃除同様に、とても大切なことだ。
空気清浄は“速さ”よりも“確実さ”
一般的な空気清浄機でもHEPAフィルター搭載しているものは多く、PM2.5に対応するものもあるだろう。しかしPM0.1となるとまず見かけない。
また8畳の部屋を7、8分でキレイにするなど空気清浄の速さをうたう空気清浄機は多いが、パパやママが求めているのは速さよりもよりきれいになることだろう。速く空気を循環させる空気清浄機の場合、その速さによって細かい粒子が通り抜けてしまうことがあるのだという。それでは本末転倒だ。ダイソンはスピードではなく細かい粒子を効率的に除去することを主眼にしているので、アレル物質などの有害となり得る物質を徹底的に除去してくれる。
実際、使ってみて分かったのが、夜中の快適さ。息子と私は花粉やハウスダストに反応しやすいのだが、使い始めると息子が朝までぐっすり眠れることが分かった。そうか、今まで苦しかったんだろうなと思う。加えて暑い日にはしっかり、扇風機としての能力も発揮してくれる。エアコンと併用するときも、一カ所に風が当たるようなこともなく、寒がりの私も快適に眠れた。