子どもと寝落ちしてから起き出して洗濯…はつらい
家事の中で、「たまには誰かに代わってもらいたいね」と夫婦で話すのが洗濯だ。わが家は洗濯から乾燥までを全自動にしていない。平日夜、洗濯機をスイッチONして干すのは夫。天気の良い日はベランダに干し、帰宅後に畳んで、しまうのが妻(私)、という分担になっている(休日は私がメーン)。
しかし冬の間と、雨が降る季節は本当に困る。部屋干しだけでは乾ききらないので乾燥機を使うことになるのだが、極力部屋干しをして乾燥機の時間を短くしたいと思っているため、乾燥機をかけるのは帰宅後。すると、終わるのは夕食後。子どもをお風呂に入れて寝かしつける時間があるため、畳んでタンスやクローゼットにしまうのは、子どもと一緒に寝落ちしてから復活した後の24時になることもしばしば。
できれば、何も気にせず眠ってしまいたい……。というわけで今回は「洗濯代行サービス」を“抜き打ち”で申し込んでみることにした。
洗濯代行サービス自体は、10年ほど前から急増している。基本はインターネットや電話で注文すると、専用バッグやボックスが用意され、自宅に届くのでそこに着用済みの衣類を入れて送り返すもしくは集荷してもらうというシステム。仕上がり日は代行会社によりまちまちだが、都心23区内の場合、申し込み当日集荷、翌日配送のところも少なくない。それどころか洗濯物を預けたその日にきれいになって戻してくれる会社もある。
いくつか紹介しよう。