生活用品は妻が買うといつ決めた?
「お風呂掃除しようと思ったら、洗剤がなかったよー」と言われたり、「歯磨き粉がないよー」と言われたりする。確かにお風呂掃除をしてもらえるのはありがたい。でも、洗剤がなかったら私が買うのが当たり前? 歯磨き粉だって、ネット通販でまとめ買いすることもあるけれど、それって常に私がチェックして買い足しておくものでしたっけ? ドラッグストアですぐ買えるものだし、子どものお迎えの後、そうそう毎日買い物には行けないので、気づいたなら買ってきてもらいたい。しかしだいたいは夫婦共に忘れてしまって気づけば息子の甘い歯磨き粉を使っていたなんてことも……。
買ってくるものなんてLINEのやり取りで十分といえばそうなのだが、意外とこの生活用品は買うのを忘れることが多い。
タスク管理アプリ「Wunderlist」は単純な「買い物リスト」として活用できるのがいい。
登録はアプリをダウンロード後、Facebookアカウントがあれば同期させてすぐに使い始められるし、共有も「シェア」して連絡先を選べばOK(なければメールアドレスを入力すればOK)。iPhone、iPad、Mac、Android、Windows、Kindle Fire、ウェブのどれでもチェックすることができるのも便利。
例えばタスクリストで、「家族」で管理する項目を作ったら、そこに買うものを入力。シェアすると割り当て先(誰が買ってくるかなど)、期限(いつまでに)、リマインダー(通知)の設定まで簡単にできる。気づいたときに気づいたほうが買うものを入力するようになれば、「自分ばかり」ということも減っていくなと思った次第。
わが家では登録した当日夜、早速夫が歯磨き粉を忘れずに購入。さらに買い物以外にも、私は「お米を研ぐ」ことを忘れがちなのでリストに入れておいたところ、夫が帰宅後、研いでおいてくれた。「すべきことを気づきやすくするリスト」として今後も活用できそうだ。
● 男性編集者コメント
これに関しては、わが家では分担制で「生活用品の費用および買い出しは妻」と決まっているんですよね。実際、私もよく「洗剤ないよー」と言うのですが、これでけんかになったことはありません。むしろ「なくなりそうだったら早めに言ってよ」という文句を言われます。でもそのあたりが曖昧な場合、このアプリは便利ですね。