朝は自動炊き、夜はIH調理 ママコンシェルジュの裏ワザ

森本 保温に関して、私は副社長とは違って、すぐに冷凍しちゃう派です。炊けたらまず家族のお茶碗によそい、ごはんを食べている間に余熱が冷めるので、食べ終わった後でお茶碗を片づけるのと同時に残りを冷凍用のパックに入れています。

 夫は今、単身赴任で一緒に住んでいないんですが、最大炊飯量の5合まとめて炊いておいて冷凍した後、食べる都度解凍するというパターンが多いです。仕事をしていると、日々の仕事量によって帰宅時間が違いますよね。炊きたてを飯返しするとおいしさが全然違うんですが、帰宅時間がずれると炊き上がり時間に飯返しができないことがあります。私の場合、時間の調整が一番利くのが朝。朝炊いて炊きたてのご飯を飯返ししたら冷凍して、というように使っていますね。

土方 森本さんはこれまでのバーミキュラの鍋では、ご飯を朝には炊いていなかったんですよね。

森本 ガスで炊くと、浸水もしておかないといけないですし、朝はさすがに鍋の様子をずっと見ていられるほどの時間はないんです。今までは夜帰ってきてから米を洗って炊いて、火加減を見ながら横でおかずを作ってという感じだったんですが、ライスポットを使うようになってからは、夜に予約をして、朝ご飯の炊き上がりとともに起きるという習慣ができ、すごく楽になりました。

土方 ご飯は、一度に炊いたほうが電気代も安く、経済的ですしね。保温機能がないという中で、おいしく食べる方法の選択肢としては3つありまして、まとめて炊いて冷凍、おひつとして置いておき後で冷凍する、最後に、「ヒートキーパー」という専用の保温カバーに入れてもらうと2時間くらいは保温できるので、それを利用しているスタッフもいますね。

―― 森本さんは、手間暇をかけて鍋でご飯を炊くほどに料理が好きだったんでしょうか。

森本 もともと炊飯器で炊いたご飯がおいしくないなと思って、他社さんのホーロー鍋で炊飯を始めたんですね。そのころも十分満足していたんですけれど、バーミキュラへの入社を機に鍋を変えたら、こっちのほうが断然おいしいなと思いました。ある日どうしてもバーミキュラで作りたいおかずがあり、代わりに以前使っていた鍋でご飯を炊いたところ、子どもから、「今日のご飯はおいしくないんだけど」と言われて(苦笑)。それからご飯を炊くときは、ずっとバーミキュラ。炊くことには慣れていたので、火加減調節などは全く苦になっていなかったのですが、ライスポットを実際に使い始めると思った以上に楽でもう手放せません。

―― 自分で火力調節しながら炊いて食べていたときに比べて、ご飯の味はどうですか?

森本 味はガスで炊くのと一緒です。すごくおいしい。私はご飯をまとめて炊くので、夜にご飯のストックがあるときは、ライスポットでIH調理をするんです。ライスポットが家に来てから、ほとんどガスで調理しなくなってしまって、もともとあった鍋のほうは今、品数が多いとき以外は眠っていますね。

土方 火を使わないから弱火や保温調理のときはセットだけして、安心してその場を離れることができるのも便利な点です。セットするだけで、後はほったらかしでできます。実際に森本さんは、お子さんを習い事などへ迎えに行く前にライスポットをセットし、それでお子さんを連れて帰ってきたら、ちょうど完成しているというように、調理機能をすごく上手に使ってくれているんです。

森本 ポットヒーターは、調理に合わせて火加減を自動で調節してくれるので、何かあったらという心配が全くなく、時間をセットしたら確実に出来上がっているという安心感のもと離れられますね。

土方 極力吹きこぼれないような仕組みで、吹きこぼれそうになると火が弱まるので、安心感が全く違いますよ。ずっとつきっきりで調理しないで済むことにより生み出された時間は、お子さんとのコミュニケーションの時間などにも使っていただけます。

―― わが家はライスポットが最近届いたばかりなので、調理器具としてはまだ使えていないんです…。

土方 それはもったいないですよ! 食材や調味料を入れてセットしておけば、絶対に失敗せずにおいしくできるんです。僕たちの感覚ですと、ユーザーの皆さんは半々くらいで使ってくれていて、思った以上に調理機能が評価されています。