より詳しい渋滞情報をチェック!

 「マップ」タブは地図アプリの感覚で渋滞の状況をチェックできますが、渋滞ナビでは「日本道路交通情報センター(JARTIC)」が発表している、高速道路や主要一般道についてのより詳細な渋滞の情報を知ることも可能です。

 まずは「簡易図」タブをタップしてみましょう。ここでは、主な道路のどこで渋滞が生じているのか、その理由はなぜなのかを色分けすることで、視覚的にチェックできます。

 画像は、関東エリアの簡易図を表示したところです。東名高速道路の横浜青葉インターチェンジと横浜町田インターチェンジの間、先ほど「マップ」タブで事故による車線規制が行われていたのと同じ区間に、紫色の点が描かれているのが分かります。

「マップ」タブで確認したのと同じ場所に、色が付いています
「マップ」タブで確認したのと同じ場所に、色が付いています

 メニューから凡例を呼び出すと、色の意味が確認できます。紫は「事故」を意味するので、やはり事故による規制が行われているのだと分かりますね。

メニューを開くには、左上の「≡」をタップして(左)、「色分けの凡例を見る」をタップします(右)
メニューを開くには、左上の「≡」をタップして(左)、「色分けの凡例を見る」をタップします(右)

 別のエリアに切り替えるには、メニューの「地域と路線を選択」をタップして、都道府県名と路線名を選択します。

 ここでは静岡県の高速道路を呼び出してみましょう。東名高速道路の下り、清水インターチェンジの先で事故による規制があるようですが、他には速度規制などを示す緑色の「その他」がちらほらと見える程度で、おおむね順調に走れるようです。

中部エリアを開いたところ。あまり渋滞もなく、順調のようです
中部エリアを開いたところ。あまり渋滞もなく、順調のようです

 このように、「簡易図」タブは高速道路と主要一般道の色分け表示に特化しているので、渋滞している区間を確認しやすくなっています。