3歳以降によくある“友達トラブル”
子どもは、3歳ごろから友達とかかわり合って遊ぶようになります。そして、3~6歳になると、先生1人に対して園児の数が増えます。成長に伴い、これまで子どもの社会の大部分を占めていた「子ども対大人」の関係性に、少しずつ「子ども対子ども」の関係性が加わってきます。
「3歳ごろから、子どもたちだけの世界ができてきます。お友達に手を出すのはよくないことなので手を出したら止めますが、保育士もずっと全員をじっと見張って『はい、手出した』『はい、何した』と止めることは難しくなってきます」。おおわだ保育園(大阪府門真市)の馬場睦代園長はそう話します。
同園の保育士に、3~6歳の子ども同士にありがちな「トラブル」を聞いてみました。
そんなとき、親はどうしたらよいのでしょうか。幼児向けクラスのママ・パパが気を付けたい5つのポイントを見てみましょう。