「特別な女じゃなくなる」ことを問われている

 働き方改革や女性の登用、男性の生き方の多様化を実現するにあたっては、いま恵まれた立場にある女性たちが、本気で「私は特別な女じゃなくなってもいい」と言えるかどうかが問われている。産んでも産まなくてもいろんな女性がいていいし、同性のライバルが増えても構わないし、凡庸な女性が登用されたっていい(男性がそうであるように)。自分より稼ぎの少ない男性でも軽蔑しないし、女性の、っていう冠なしでも大丈夫!……と思えるか

 男性であっても女性であっても、変化を恐れず、自分の後に続く人たちに道を拓き、励ましの言葉を与える人はいる。誰が下駄を履いているのかを、よく見極めよう。鼻緒の色より、誰の足かをだ

パース中心部の広大な植物公園、キングスパークにて。葉っぱの色が金色を帯びた不思議な木。写真好きな中3の長男が撮影。先日、女の子二人の母親である友人から「あなたは家族で女一人でしょ。姫なのよ!羨ましいわ。私なんて、娘たちには絶対にかなわないし、夫はハーレム状態でずるい」と言われました。むむ、その発想はなかった。しかし今の所、格別に姫扱いされているとも思えません。
パース中心部の広大な植物公園、キングスパークにて。葉っぱの色が金色を帯びた不思議な木。写真好きな中3の長男が撮影。先日、女の子二人の母親である友人から「あなたは家族で女一人でしょ。姫なのよ!羨ましいわ。私なんて、娘たちには絶対にかなわないし、夫はハーレム状態でずるい」と言われました。むむ、その発想はなかった。しかし今の所、格別に姫扱いされているとも思えません。