6週間実践した私からの感想は…「人は5分でかなり生産できる」ということです。これまで、会議と会議の間の15分などは、主にメール処理に使っていましたが、メールは決めた時間に集中して対応。その代わり、スキマ時間が15分あれば最低1つの案件はこなせると分かりました。

 これまで、ついつい先延ばししてしまう締め切りのない仕事は、1時間や2時間などまとまった時間が必要だと思い込んでいました。ですが仕事マトリックスを朝のうちに記入して、「今日は絶対にコレを5分でも触る」という意識を持てば、1日1回は着手できることが分かりました!

 ■ 朝の通勤電車の中で、「5分だけ」集中してメモをつくる
  →まずは取り掛かること。仕事の続きは会社に着いてスムーズにスーッと始められる。

 ■ ダレる午後の会議のスキマに「懸案事項」に着手する
  →会議の合間に“とりあえずのメール仕事”はしない。15分もあれば懸案事項が1歩進む仕事ができる。

 ■ 「仕事マトリックス」で、急がない重要案件を1日1回触る。
  →つい「急ぎ仕事」で1日が追われてしまうが、締め切りのない仕事こそ「自分と組織を高める」と意識でき、達成感につながる。

 今回の実践を通してDUAL読者の皆さんにおススメしたいのは、“仕事が予定どおり進んでいる”と実感できるシステムをつくるということです。これでまたゴールに一歩近づくと実感できると、やる気はどんどん高まるのだなと実感しました! みなさんの「コマ切れ時間」の活用法として、ぜひ取り入れみてくださいね。

 さて次回からは、DUALのワーママ編集者3人による他の実践ルポと解決ノウハウをお届けします。お悩み分野は、夕飯の準備・在宅勤務・テレビ子守・部屋の掃除と、まさに共働きママパパの関心ごとです。どうぞお楽しみに!

(取材・文/日経DUAL編集部、撮影/鈴木愛子)