小2になって、学童に行きたがらない日が増えた
放課後の過ごし方
坂口さん 小2の息子は、学校(自治体)の放課後開放事業(親の就業形態にかかわらず、17時ころまで校庭などで遊べる)を利用しつつ、その後の時間は民間学童や習い事に行ったり、お留守番をしたりして過ごしています。小1のときは学校の学童(18時すぎまで)に通っていましたが、小2に入って退所しました。
息子は小1の初めから、徒歩圏内であれば一人で歩いて民間学童などに移動していました。鍵や携帯電話を持たせているので、鍵を開け閉めして家や学校との行き来を一人でしています。家に帰って中から鍵をかけ忘れることがあるので、心配なときはあります。
植田さん 小2の息子は学校の学童で過ごす日が週2~3日、習い事に行く日が週2~3日です。小2になって、学童に行きたがらない日も増えました。家に帰ってテレビを見たり、ゲームをしたがったりするので、親としては心配になることがあります。子どもは家で一人の時間を過ごせることが、満足なようですが…。
習い事の送迎は、小1のころは近くに住む祖母に頼っていたのですが、祖母の負担が多過ぎてしまって…。バスなどを使い、少しずつ自分で行けるように練習しました。今は一人でバスに乗って行く習い事もあります。寝過ごしてしまったらどうしよう、という心配はありますが、困ったときに自分一人でも解決できるよう、頑張らせています。
柿谷さん 私はフリーランスのため、帰宅は17時ころで、在宅勤務の日もあります。小3の娘はバレエやそろばんなど、毎日何かしらの習い事をしています。私が帰宅後に送迎する場合と、自分で行く場合があります。
習い事は夕方が多いので、それまでの時間、友達と公園に行ったり、お互いの家に行ったりして過ごしています。そのため、「お友達と遊べない」ということはなく、好きな習い事も続けられていて、放課後の過ごし方には満足しています。
色々なことをしても無理がないのは、自宅と学校、習い事の距離を、比較的近くにして、一人でも行けるようにしているからでしょうか。お友達の家も近く、隙間時間でも遊べる環境です。ただ、習い事のレベルが上がってきているので、そろそろ本当にやりたいことを絞ったほうがいいのかな、とも考えています。
次ページから読める内容
- 学童を早退しまくっていたら、区から電話が
- 親が帰宅してから学校の話を聞くと、「もう忘れちゃった」と…
- 入学直後は、寝る時間の確保を一番に
続きは、日経DUAL有料会員の方がご覧いただけます
-
有料会員限定記事子育て、キャリア、夫婦の連携、家計管理など、共働き家庭のニーズに応える共感ノウハウ記事がぎっしり!毎月の総力特集や連載がスマホで便利に読める共働きマガジンです。
-
おでかけサポートメール平日は時間がないからこそ土日は親子で思い出に残るホンモノ体験を!直前でも参加できるとっておきイベントが満載。メールとともに予約が相次ぐお宝情報を毎週お届けします。
-
共働き応援クーポン生活用品から子育てサービスまで、共働き暮らしに役立つ商品が割引きされるクーポンを多数ご用意。記事に加えて「お得」もゲット!嬉しい優待サービスをご案内します。
-
「教えて!両立の知恵」妊娠から育休、職場復帰、小1の壁対策など専門家ノウハウを伝授。子の年齢やテーマで分類されたQ&Aが約300本読み放題、引き放題。賢い共働き家庭に欠かせない大辞典です。
-
ラクラク保育園検索保育園の細かな施設情報がキーワードや自治体から検索できる使いやすいデータベース。保育園探しを始める共働き夫婦の「保活必勝ツール」です。
-
あなたの街の保育園事情分析入園決定率、認可整備率、園庭保有率など、自治体ごとの保育園事情を深掘り!保活に役立つ情報が満載です。
-
日経DUALラウンジ有料会員限定のオンライン会議室です。質の高いクローズドなコミュニティで情報交換ができます。
-
イベント招待/先行受付専門分野の名物講師によるプレミアムセミナーにご招待したり、優先的にご案内したりします。