公的年金と同じことを証券会社がやってくれるのがファンドラップ

 参加者がスマホとにらめっこしていると、「このようにロボ・アドバイザーが皆さんに最適な資産運用スタイルを提案し、その通りに、大和証券が皆さんに代わって運用するのが『ダイワファンドラップ オンライン』です」と勝浦さんが話し始めました。

 勝浦さんによると、最近「ファンドラップ(ラップ口座)」は急成長しているそうです。「ファンドラップの契約資産残高は2013年9月末は1兆267億円だったのが2016年9月末は6兆1987億円と、この3年間で約5倍に増えています」。確かに、テレビCMなどで「ファンドラップ」という言葉はよく聞くようになりました。

 「ファンドラップは、公的年金の運用に似ている」と勝浦さんは言います。「公的年金では法律上、長期的観点で安全かつ効率的な運用を行うことが求められています。これを実現するために、日本株式、外国株式、日本債券、外国債券に“国際分散投資”をしています。その結果、累積収益は42兆5644億円にも上っています。国際分散投資で、しっかりもうけを出しているのです。同じこと(国際分散投資)を証券会社がやるのが、ファンドラップだと思っていただけたらと思います」(勝浦さん)

 日本株式や外国株式、日本債券や外国債券などの資産のうち、どれが1年間で一番儲かったのかというランキングを見てみると、その顔ぶれは毎年大きく変動しているそうです。「どれが1位になるかを当てるのは本当に難しい。でも分散投資の順位は大きな変動もなく、累積リターンも3位になっています」(勝浦さん)

過去10年間の各資産の単年ベースの騰落率(円ベース、年末値比較)。各資産のインデックスは、日本株式:TOPIX(配当込)、外国株式:FTSE世界株指数(日本を除く)、日本債券:DBI総合、外国債券:シティ世界国債インデックス(日本を除く)、日本REIT:東証REIT指数(配当込)、外国REIT:S&P先進国REIT指数(日本を除く)、コモディティ:RICIトータルリターン・インデックス
過去10年間の各資産の単年ベースの騰落率(円ベース、年末値比較)。各資産のインデックスは、日本株式:TOPIX(配当込)、外国株式:FTSE世界株指数(日本を除く)、日本債券:DBI総合、外国債券:シティ世界国債インデックス(日本を除く)、日本REIT:東証REIT指数(配当込)、外国REIT:S&P先進国REIT指数(日本を除く)、コモディティ:RICIトータルリターン・インデックス

 勝浦さんは、入社したときに上司に言われた「この地球上からお金は絶対に出て行かないんだよ」という言葉が強く印象に残っているそうです。「主役は常に変わり、お金が移っているだけ。ですから、幅広く分散投資することが大切になります」

 さらに、日本と海外の株式、日本と海外の債券などに分散投資するファンドラップは、“世界経済を丸ごと買うようなイメージ”と強調します。「世界経済は1980年は11兆ドルでしたが、2015年には73兆ドル、2020年は91兆ドルになると言われ、どんどん成長しています。少しでも早く分散投資を始めることで、世界経済の成長にあわせて資産を増やしていくことができます」。理に適った説明に、思わずうなずいてしまいました。

ロボ・アドバイザーの無料診断
ダイワファンドラップ オンライン