夕飯まで待てない! パパッと作れて大好物のみたらし団子
人気の料理家、スズキエミさん
日経DUAL編集部 温かみのあるキッチンで、ほっと落ち着く空間ですね。季節のお花も飾られていて、すてきです。
スズキエミさん(以下、敬称略) ありがとうございます。季節感は料理にしても、空間にしても大事にしています。キッチンテーブルもだいぶ年季が入っていますが、木目が味があって好きなんです。
―― 使い込んでいる感がさらに料理のおいしさを引き立たせてくれそうです。エミさんは5歳の息子さんと一緒におやつや食事を作ったりするんですか?
スズキ そうですね。わが家のおやつは「おむすび」が多いんですけど、息子が自分でむすびたいみたいで、一緒に作って食べますね。やっぱり自分で作ったものだと思うとより一層おいしく感じるようです。
―― おやつにおむすび、健康的ですね! そのまま食事の代わりにもなって体に優しそう。普段はどんなおむすびを作るんですか?
スズキ おむすびは普通にのりをつけたものや味噌をつけたシンプルなものなんですけどね。東北出身で実家がお米農家だったので、子どものころから、おむすびが毎日のおやつだったんです。だから自然と子どもにも食べさせるようになって。お味噌もよく食べていましたよ。
―― キッチンテーブルの下にお味噌が見えますが、自家製ですか?
スズキ はい。すごくこだわりがあるわけじゃないんですけど、一回作ってみると自分で仕込んだお味噌っておいしいなと。息子が3歳のときから一緒に仕込むようになって、去年あたりからお味噌づくりに興味を示すようになったんです。自分でこしらえた思い入れのあるお味噌なので、よく食べてくれます。
キッチンテーブルの下には味噌や梅干しなど保存食材がズラリ。実家が農家のため、様々な地元の食材を送ってくれるそう
―― 自家製味噌むすびなんて、格別ですね。今回はみたらし団子を紹介していただきますが、こちらもよく出すおやつですか?
スズキ 時々息子からリクエストがあるので、月3回くらいは食べてるかな。保育園から帰ってきて夕飯までの間におなかがすくので、パパッと作れるみたらし団子は喜んでくれます。甘じょっぱいのがたまらないみたいです。
―― なんだか食べたくなってきました! 早速、スズキ家のみたらし団子の作り方、教えてください。
艶やかでぷるっとした食感のみたらし団子。竹串で3~4つずつ刺すと、お団子の雰囲気がより一層アップして、子どもも大喜び
次ページから読める内容
- 白玉の生地に蒸したかぼちゃやさつまいもを混ぜ込んでもおいしい
- 朝の食材を夕食にも活用! 手間暇をかけているようで実は早い
- 忙しい毎日だからこそ、時間をかけるのではなく、気持ちをかける
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