だけれども、公共の場での授乳反対派の人は「ケープをしていても目のやり場に困る」との意見ではありませんか…!

 いやいやいや! 困んなくていいから! 別に見ても怒んないから! 昔の青木さやかさんのごとく「どこ見てんのよォォォォ!!」って叫んだりしないから!

授乳中の母にとって、オッパイは子ども食糧であり乳タンク

 第一ね、授乳中の母としては、自分のオッパイはもはや乳タンクであって、バストという認識があまりないんですよ。いや、ちゃんと認識しているお母さんもいるかもしんないけど、私は全然していない。

 もう面倒だから、授乳のときはオッパイから性的な意味を消し去るために、胸全体に漫☆画太郎先生とかのギャグマンガ的イラストをペイントしておきたいくらいですもん。

 とはいえ、男性からするとオッパイはオッパイなわけで。たとえ隠していても授乳姿を視界に入れていいのか戸惑うだろうし、きっと同じ空間にいるのは居心地が悪いですよね。その気持ちも分かります。

 これも、結局はお互いのマナーと心がけが大事なんですよね

 「公共の場で子どもが騒いでうるさい」と感じる人がいるなら、こちら側としては「子どもは騒ぐもの。受け入れろ」ではなく「ご迷惑にならないようなるべく努力はします」という気持ちが必要だと思うし、「ベビーカーが邪魔」だと感じる人がいれば「ベビーカーは必要なので使いますが、できる限りスペースには配慮します」との姿勢でいたい。

 授乳だって、なるべく見えないように気を付けますよ。でも「ケープしていても気になる」とまで言われたら…。

 「もう知るかァァァ!!!」ってなりますね、正直。「最大限、オッパイの気配を消します、スミマセン」とは、思えないよ…さすがに。