DUALおでかけサポート 2017年2月16日発行

 平日は忙しくて、うっかり次の週末の予定を何も考えていなかった!……なんていうことも多い共働きファミリー。そんな日経DUAL読者の代わりに、休日のとっておきのおでかけ情報を厳選してお届けします。

【1】ひな祭りイベント5選! 個性豊かなひな人形に驚き(首都圏・関西のイベント先取り情報)
 ● 沼袋まちかどひなめぐり【東京・中野区】
 ● 貝と和紙でつくるひな飾り【東京・練馬区】
 ● ひな祭り-楽しい人形劇の公演-【横浜市・瀬谷区】
 ● 鴻巣びっくりひな祭り【埼玉・鴻巣市】
 ● ひいなまつり【京都市・下京区】

【2】2月18日(土)・19日(日)に行ける親子おでかけ場所(首都圏・関西)
 ● 日本の芸能「義太夫」や世界の音楽を体験する
 ● 頭をフル回転させて様々なアナログゲームに挑戦
 ◇その他3本

ひな祭りイベント5選! 個性豊かなひな人形に驚き(首都圏・関西のイベント先取り情報)

 梅の香りが漂う季節になってきました。早春の一大イベントといえばひな祭りとして親しみのある「桃の節句(三月三日の上巳の節句)」ですよね。女の子の成長を願う年中行事として、桃の花を飾ってひなあられやひし餅を供え、白酒やすしなどの飲食を楽しみますが、そんなひな祭りに欠かせないのがひな人形。女の子のいるご家庭では、かれんなおひな様と凜々しいお内裏さまを先週末に出したとも聞きます。

 とはいえ家庭内に飾れるひな人形は、大きさにも限りがありますし、男の子のご家庭ではなかなか縁がないものです。そこで今回はひな祭りイベントをご紹介。今では見ることが少なくなった七段飾りもあれば、人間が演じるものまで多様なひな人形に出合えるイベントなら、子どもたちも驚き喜んでくれそうです!

DUALチェック!

 東京・中野区の沼袋では地域が一体となってひな祭りを盛り上げる「沼袋まちかどひなめぐり」を開催。ひな人形の展示のほかに、ひなめぐりクロスワードラリーや、おひなさまやお内裏さまに変身できる「ちびっこおひなさま体験」など、地域密着型のひな祭りが楽しめます。

 京都・下京区の市比賣(いちひめ)神社の「ひいなまつり」では、ひな人形と同じ衣装を着た人間が、七段飾りのように座る「人間びな」を見ることができます。雅楽が流れたり、平安貴族がやっていた遊びも体験できたりするなど、平安時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえます。

 実は関西と関東では、人形の顔つきや飾り方などが少しずつ違うそう。そうした違いを比較してみるのも面白いかもしれません。

 首都圏・関西のひな祭りイベントは、次の通りです。