こんにちは。チャイルド・ファミリーコンサルタントの山本直美です。
最近、「ワンオペ育児」という言葉がニュースなどで取り上げられるようになりました。
共働きの場合は仕事をしながら、育児や家事もしなければならないので、どちらかが「ワンオペ」になっているケースの大変さは容易に想像できますね。
育休などで家にいる時期もあり、悩んでいるのはやはりママのほうが多いようです。少し前までは、育児参加するパパもそんなに多くはなかったので、たとえ「ワンオペ育児」だったとしても、ママ同士で愚痴を言い合うなどして、さほど深刻にならずに済んでいたのかもしれません。今の20代~30代のパパにとっては、育児参加が普通のことになりつつあるため、そうでない場合にママが余計に悩みを深めてしまう、ということもあるように思います。
保育園の送迎をしてくれるパパをたくさん見かけたり、お料理をしてくれるお友達のパパの様子を目にして孤独感が増したり……。場合によっては、よその家族が仲良く歩いているのを見るのもつらい、というところまで思い詰めてしまうママもいます。
「ワンオペ育児」でつらい……という人は、その状況に陥りやすい背景があるように思います。まずは自分自身のことを振り返ってみましょう。