小学校低学年の子どもにとって、この時期に身に付けるべきこととして最も大切なのは「生活習慣を整えること」かもしれません。生活習慣って何?と思ったママ・パパのために、この記事では「具体的に何を整えればいいのか」「その理由は」「どうやって整えるのか」という疑問に答えていきます。今年4月に子どもが小学生になる家庭にもおすすめの内容です。今年は親子でイキイキとした生活を送りませんか。

【年齢別特集 小学校低学年のママ・パパ向け/子どもを伸ばす!2017】
(1) 先輩ママに聞いた! 低学年の宿題、どうしてた?
(2) 小学校の先生3人に聞く! 宿題を習慣化するコツ
(3) 睡眠・食事・トイレ 入学したら生活リズムを整える ←今回はココ
(4) お風呂、洗顔、なぜ大切か、子どもに伝えていますか

 子どもの成長に伴い、ママやパパが抱く育児の喜びや悩み、知りたいテーマは少しずつ変化していくものです。「プレDUAL(妊娠~職場復帰)」「保育園」「小学生低学年」「高学年」の4つのカテゴリ別に、今欲しい情報をお届けする日経DUALを、毎日の生活でぜひお役立てください。

生活リズムを整えるために3つの時間を固定する

 日経DUALではこれまで様々な子育て専門家や学校関係者に取材をしてきましたが、多くの専門家が口を揃えるのが「生活習慣を整えることの大切さ」です。保育園よりも小学校のほうが登校時間が厳密に決められており、宿題や明日の支度にも時間がかかります。やるべきことを終えて決まった時間に就寝し、朝は決まった時間に起きて朝食を食べ、決まった時間に家を出る必要が出てくるのです。

 小さいときに身に付いた生活習慣は、良くも悪くも、大きくなってからの生活にも影響します。小学校低学年のうちは、勉強やスポーツを頑張ることもよいですが、正しい生活習慣を身に付けることが、将来のために最も大切なことの一つだと言えるでしょう。

 高校の教師であり、小学生のパパでもある栗田正行さんは、普段から子どもと接していて、生活リズムを整えるためには以下の3点を固定することが大切だと話します。

①起床時間
②食事時間
③就寝時間

 ①起床時間について、栗田さんは、さらに3つのことを意識しているといいます。

起床時間のコツ① 音だけでなく、「光」で起きる

 「カーテンを開け、自然光を浴びさせる。朝日を浴びることで、体内にセロトニンが分泌され、脳と体が休息の夜から活動の朝へとスイッチを入れてくれます」

起床時間のコツ② 目覚めてから「1杯の水」を飲む

 「眠っている間に、体内の水分は思った以上に失われています。起床後にはコップ1杯の水を飲みましょう」。栗田さんの家では家族全員、朝はまずお白湯を1杯飲むことからスタートするそうです。「朝、何も口にしない状態でお白湯を飲むことで腸内をすっきりさせるという狙いがあります。腸内環境という観点からも、朝、水やお白湯を1杯飲むと1日の調子がよくなるので、おすすめの習慣です」

起床時間のコツ③ 平日も休日も起床時間は「変えない」

 「わが子の週明けの寝起きが悪い原因は、ずばり週末の朝寝坊にあると思ってほぼ間違いありません」

<次ページからの内容>
・集中力を高める低GI食品
朝食を低GI食品に変えるには?
・わが子の大切な脳をしっかり育てるための就寝時間
・時間を固定するために、すぐできる工夫って?

次ページから読める内容

  • 集中力を高める低GI食品
  • 就寝時間を固定する
  • 時間を固定するために、すぐできる工夫って?

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