算数・国語の基礎学力もしっかり定着

 国語と算数は『わくわくエブリスタディ』という1冊のテキストにまとまっています。あえて教科書準拠ではなく、Z会独自のカリキュラムで構成された教材で、国語と算数の基礎学力が無理なく、段階的に身につきます。

 国語では教科書に載っていない文章に数多くふれることで、的確にポイントがつかめる読解力と、自分の考えを伝える表現力を養います。読み取りだけでなく、語彙力やコミュニケーション能力が身につく教材です。

 算数では新しい知識を身につけるだけでなく、意味を考えて学習します。例えば、掛け算の九九を唱えられるようになることも大切ですが、掛け算の仕組みを理解することで、自分の得た知識を応用する力が身につくからです。「どうしてこうなるのだろう」という学問的な背景がわかってくると、学びの幅も広がります。

 低学年の学習で大切なのは「できるって楽しい」と子ども自身が感じ、自信を持てるようにすることだと田中さんは話します。そのために、『わくわくエブリスタディ』は1冊で国語・算数各8回(スタンダード)の学習とし、1回5~10分の学習で、無理なく1カ月でやりきれる量になっています。さらに定着用のドリルをやっても、週末に取り組むだけですべて終了できます。この「やりきった」という思いが子どもには大切。自己肯定感が高まり、次も頑張ろうという意欲につながるのです。


算数は1年生から文章題を多く取り上げ、読解力、思考力、応用力を育てる。「絵を見て問題を作りましょう」という表現力を養う問題も出てくる。

教える親へのサポートも万全

 「1・2年生の内容は親から見ればカンタンかもしれませんが、やっている子どもにとっては初めての学習です。親の思いもよらないところを理解できずに間違えたりします。そうなると、親はうまく教えられず『なぜこんな簡単なことがわからないの!』と頭ごなしに叱ってしまいがち。それを防ぐのが親向けの『サポートブック』です」と田中さん。

 『サポートブック』にはマルつけ用の解答のほか、教え方のヒントが細かく掲載されています。まちがえた場合、どんなふうに考えるとまちがった答えになってしまうのかが書いてあるので、保護者が教えるときの助けになります。「ほめ方のポイント」というコーナーもあり、それぞれの問題でのほめるポイントがわかります。

 「Z会小学生コースのモットーのひとつが『ほめて育てる』ことです。課題ができていたら思い切りほめてあげてください。自分から学ぼうというやる気が生まれます。勉強に対するそういった姿勢を低学年のうちにつけておくと、受験期の長時間の勉強に耐えられるようになります」と田中さんは話します。


保護者用の『サポートブック』の例。

 保護者用の『サポートブック』。基本的な学習ほど説明するのが難しいので、子どもが学習する前に一読しておくと疑問に答えやすい。

Z会 小学生向けコース