えっそんなに!調査で見る共働きの貯蓄と投資[PR]
DUAL世帯の貯金額から積立額、投資まで、リアルなマネーの実態を大公開!
夫にいかに金融リテラシーを持ってもらうかが悩み
NISA(少額投資非課税制度)についても聞いてみました。NISAを利用しているのはおよそ37.9%。ジュニアNISAはおよそ6.2%とごく少数でした。「ジュニアNISAは子どもが18歳まで現金化できないけど、普通のNISAなら現金化をすることもできるので、まずは普通のNISAから始めている」という声もありました。
最近話題の「個人型確定拠出年金」についても聞いてみました。すでに加入している人(26.1%)を除けば、最も多かったのは「加入するかどうかは、まだ決めていない」(23.6%)。「よく分からない」と答えた人も16.8%いました。現時点で「加入する予定」と答えた割合は16.1%でした。
最後に、お金の貯め方や投資、教育費、老後の備えなど、マネーに関する悩みついて聞いたところ、次のような切実なコメントが集まりました!
「子ども3人の大学資金が将来準備できるのかどうかが不安です。私も夫も大学を卒業しており、子どもたちが希望すれば自由に選択できるように準備はしておきたいのですが…」
「予想していた以上に、子どもたちの学費や習い事などにお金がかかる」
「お金を管理するのが苦手で、投資も始めなければいけないと思っているが、口座管理などややこしい。子どもの教育費が今さらですが心配になります。今まで児童手当を積み立ててこなかったことが悔やまれる」
「何をどうしたらよいのかわからないまま、時間が過ぎていってしまっている感じです」
「投資をやろうと思いつつよくわからない、ちょっと怖いというのを理由に踏み出せない」
悩んでいるのは私だけではないんですね。意外に、パートナーのお金の考え方についての悩みが多いことも分かりました。
「夫に計画性が無く、収入が増えると支出を増やすタイプです。現在の資産の大部分が私個人の資産なので、『マネーに関する悩み』は金融リテラシーを夫に持ってもらう方法です…」
「夫と意識・情報共有がなかなかできないのを改善したいのですが、夫は今で十分と思っているのかなかなか話合いの時間が持てないのが悩みです」
「結婚前の貯金で投資信託を購入したけれど、今後積立投資も実施していきたい。妻からの同意をどう取ったらいいのかを悩み、足踏みしている」
いかがでしょうか?「私と同じような悩みを持っている人が多い」「積み立てをしっかりしている家庭が意外と多い」「意外に、積立投資信託を始めている人が多い」などと感じられたのではないでしょうか。みなさんのマネープランに役立てられればうれしいです。
調査概要
「投資に関するアンケート」は、日経DUAL読者に対して、2016年11月7日~11月18日まで実施。161人から回答を得た。回答者の男女比は女性が68.3%、男性が31.7%。お子さんがいる割合は94.4%。
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(文/ひがししょうこ)