毎月のテストや算数オリンピック、全国模試などで競争心を喚起

 国語コースは、小学1年生で小2終了相当の、小学2年生で小3終了相当のそして小学3年生で小5相当の読解力と表現力を身に付けるのが目標。

 じっくりと考えたり読み取って理解するような読解力をつけるため、広いジャンルの物語や小説、論説文などを扱ったオリジナル教材を使って取り組む。毎回の授業に音読や作文が入っているのも特徴。今や教育に熱心な学校では当たり前のアクティブ・ラーニング。中学受験で必要になるのは、文章読解力や自らの考えを文章や発表レポートで伝える力。そうした表現力も養っていく。

 算数コースは、超難関中学受験を見据えた思考力の基礎を完成させることが目標。独自のテキストを使い、しっかり考えて取り組むような問題に取り組んでいく。算数も、ただ計算問題を解いていくだけの力はもう求められていない時代。パズルや図形問題で発想力を鍛え、思考力の基礎を身につける。小3の頃には、小5レベルの算数の知識や計算スキルを使いこなせる数理センスを磨いていける。

 国語コース、算数コースともに週1回1時間で、3年間で45のステップを積み上げていくカリキュラムになっている。この中で、毎月のテストや漢字検定、算数検定、全国規模の学童統一模試、算数オリンピックなどに挑戦していく。その結果は、記録表や面談により、保護者にフィードバックされる。

 例えば、6月に行われる算数オリンピックではかなりの難問が出題されるが、決勝大会に進出することを目指して取り組んでいく。また、全国規模の学童統一模試の1年生と2年生の全国1位は、伸芽’Sクラブ学童の生徒だという。

 「BKAを受講している生徒は『BKAを受講していない生徒には負けられない』というちょっとした“エリート意識”も喚起されます。また、テストや模試を通じて、“競争心”も喚起され、ぐんぐん学力が伸びていきます」(利倉さん)。

 どの教科も突然難しい問題をやるのではなく、先生たちがしっかりリードとサポートをしてくれるからこそ、しっかり、そしてじっくりと考えていく学習習慣が定着していくのだ。塾とは違い、学童の中にあるからこそ疑問に思えばすぐに先生に聞ける上に、他のプログラムで学んだことと関連づけて考えたり、その子ごとの伸びや興味を先生たちが把握していてくれるのも、大きな魅力だろう。

パズルで思考力を鍛える
パズルで思考力を鍛える

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