NO ALCOHOL NO LIFE ! この思想を訂正します
ようやく子どものいる生活が「通常モード」になってきたような気がする、今日このごろ。
それまでは、なんとなく以前の生活が「普通」で、子どもが生まれてからの世界が「特別」なものに感じていましたが、子どものいる世界のほうが「普通」になりつつあります。そろそろ、母であることに慣れてきたのでしょうかね。
それをハッと自覚したのが、お酒に対しての考え方。
少し前までは「今は授乳中だから、まだお酒が飲めない」と受け止めていたのですが、このごろの私ときたら、過去の自分に対して「よくもあんなに毎日飲んでたよな…」と思うようになったんです! いやぁ、ビックリ。
かつては、毎日必ず酔っ払うほど飲んでいました。「NO ALCOHOL NO LIFE !(お酒を飲まない人生なんて、何が楽しいのか意味分かんない!)」と本気で信じてたんですよ…。
で、妊娠中からお酒を絶ってもう2年近くになりますが、訂正します。飲まなくても全然、人生楽しいですね。ほんと、すみませんでした。
むしろ泥酔してる人を前にすると、「話がループしてるし超つまんない…! 私もあんなふうにつまらない話を真剣にしていたのか…」と、絶望的な気持ちになったりします。もちろん、お酒を楽しく飲む素晴らしさはよく知っているので、卒乳したらまた飲みたいなとは思いますが、そのときはたしなむ程度にしておきたいですね。外食のときに料理に合わせて楽しむとか、天気のいい日に昼間からちょっと一杯、とか。
昔の自分のように、家でも毎日酔っ払って、ど深夜にテレビで流れている昭和の懐かし歌謡曲(CDの通販の番組)を聴いて、気がつけば朝日を浴びるのとかはもうしないでおこう。…いや、たまに、しよう。