そしてもう1つ、この1年で深く味わったのが、働く母としての葛藤です。

 この秋から、朝の情報番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系)に隔週で出演させていただいておりまして! 大好きで見ていた朝の番組なので、自分がその場に参加できていることが本当に嬉しいんですよ。

 生放送に出るのは、おそらく1年半ぶりです。ガチガチに緊張するだろうと思いきや、MCの国分太一さんと真矢ミキさんはじめ、共演者、スタッフの皆さんがとても温かい雰囲気で迎えてくださり、初回から楽しんでやらせてもらうことができました。

 まさかこんなふうに、朝の生放送に出られる日が来るなんて! 

 仕事復帰してからは、仕事と家庭のバランスを手探りで模索し続ける日々でした。

1人では生きられないと深く実感できるようになった


海外1人旅ができない今、私の旅欲を満たしてくれるのは、友人でもあるたかのてるこさんの旅エッセー。新作は、大好きなヨーロッパ編! 子どもを寝かしつけた後に、少しずつ読んでいます

 母になって初めての仕事は産後2カ月半と早かったものの、その後はまたしばらく休んで、単発の短時間の仕事をこなすので精一杯。離乳食が軌道にのるまでは、授乳の時間を気にして、仕事中もずっと気が気でありませんでした。

 同時に、子育て中心のスケジュールにしていることで、「こんなに中途半端に仕事して、100パーセント打ち込んでいる人に失礼なんじゃないのか…」と、罪悪感に苛まれたり。

 正解がないから、そのつど自問自答するしかない。やりたいのに泣く泣く断った仕事もいくつかあって、自分で決めたこととはいえ、断念したあとも「やりたかったなぁ…」としばらくはモヤモヤしていました。

 ただ、そんなモヤモヤも繰り返すうちに、ゆっくりと腑に落ちてきました。

  「母をやりながら仕事のバランスをとるのは本当に難しいこと。だから悩んで当然!」と、迷っている最中の感情を、丸ごと受け入れられるようになったんです。「自分の気持ちよりも、家族を優先しなければいけないときもある」。これに慣れてきた気もします。