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アクティブ・ラーニング 効果出るのは難関中学のみ

中堅以下の中学では“名ばかり”で実態を伴わない場合もあるので要注意


実りある学びにできるかは、先生と生徒の力量次第

 「アクティブ・ラーニングというと、“生徒が積極的に参加する授業”という意味から、調べ学習やプレゼンテーション、話し合いなどをイメージする人が多いと思います。確かにそれらもアクティブ・ラーニングの中に含まれますが、今話題になっているアクティブ・ラーニングは、そういう形式的なことだけが注目されているように思います」

 西村先生はこう続けます。

 「アクティブ・ラーニングを実りある学びにできるかどうかは、先生と生徒の力量にかかっています。物事を考え、意見を伝えるときは、そのもととなる『知識』が不可欠です。知識がないのに、ただ思ったことを言い合うのでは、全く意味がありません。近年、中堅校以下の学校でもアクティブ・ラーニングを取り入れている学校が増えています。しかし、正直『これがアクティブ・ラーニングといえるのだろうか?』というような疑問を持つ状態の学校も多いのです」

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越南小町
越南小町 1971年、東京生まれ。フリーライター。子どもの誕生をきっかけに、わが子の成長に合わせ、ベビー雑誌、保育園専門誌、育児・教育雑誌、塾専門誌で取材・執筆。7年前に子どもの中学受験を経験したものの、国立大学の付属中学で併設高校が無かったため、その3年後に“高校受験生の母”、またその3年後に“大学受験生の母”も体験。中・高・大の3つの受験を知る受験ライター。

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